「1学期終業式」

2024年7月23日
    7/23(火)本日の1校時に、1学期の「終業式」を行いました。熱中症対策として、「1学期終業式」「2学期始業式」は、オンライン放送での実施としました。1学期に頑張ったことを、3人の代表児童が発表した後、校長が講話をしました。

    【校長の話】
    今日で1学期が終了します。1学期に登校した日数は、75日でした。皆さんにとって、どんな1学期だったでしょう。
    1学期の始業式に、私は皆さんに学校教育目標の話をしました。新原小学校の学校教育目標は、『夢に向かって ともに輝く みどりっ子』です。この学校教育目標は、皆さんが幸せになるための目標です。幸せになるために、皆さん自身がめざしてほしい、みどりっ子の姿です。そして、今年度新たに、ある大切な言葉・魔法の言葉を学校教育目標に添えたことを説明しました。覚えているでしょうか。そうです。その言葉は・・・・・『気づき・考え、行動する』です。「夢や目標を立て、今できることを決めて自ら『行動する』。何よりも大切なことは『行動する』こと。なぜならば、人は『行動する』ことでしか自分を変えること、成長させることができない。」・・・・・『気づき・考え、行動する』ことを日々積み重ねて、めざす姿に近づいていきます。そして、幸せになっていきます。
    1学期を振り返ると、皆さんは『気づき・考え、行動』し、成長できたことがたくさんあるのではないでしょうか。今から、『気づき・考え、行動する』を大切に過ごしてきた6年生二人に、1学期を振り返っての感想を発表してもらいます。
     
    〇6年1組 Nさん
    わたしは、『気づき・考え、行動』できる自分になりたいと、日々の生活の中で意識して過ごしました。その中で大切だと思ったことは、『決める』ときに正しい選択をすることです。少し面倒だな、大変そうだなと思っても、自分の成長につながる方を選んで『行動』できたとき、自分に自信がもてました。そして、いい気持ちになりました。
    わたしが自慢できることは、誰にでも、笑顔で手を振って気持ちの良い挨拶ができたことと、友達や下級生に優しく接することができたことです。この二つについては、自分で『決め』て『行動』することができました。
    夏休みも2学期も、『気づき・考え、行動する』ことを大切に生活していきたいと思います。
     
     〇6年2組 Mさん
    ぼくは、1学期を振り返ったとき、『気づき・考え、行動する』について点数をつけると40点ぐらいです。それは、自分で決めた目標を大切にして『行動』できなかったり、自分の弱い気持ちがあって一歩を踏み出して『行動』することができなかったりしたからです。
    ぼくは、6年生になったとき、下級生に優しくしたいと思いました。現在できていないわけではありません。でも、自分から進んで挨拶をしたり、声を掛けたりすることができたら、もっとよかったと感じています。
    自分から『行動』できるようになって、さらに成長して、なりたい自分に近づきたいと思います。

    二人のインタビューを聞いて、皆さんはどんなことを考えましたか。二人と似たような思いをもった人もいるのではないでしょうか。二人の話を聞き、皆さんはもう、『気づき・考える』まではできているのかもしれません。自分が成長するために、あとは『行動する』だけです。
     
    さあ、明日からは36日間の長い夏休みになります。ぜひ、夏休みにしかできないこと、夏休みだからこそできること、夏休みだから続けられることに挑戦してください。そして『行動』してください。また、「学びの貯金カード」の取組を大切にしてください。自分の成長のために、たくさんの貯金ができるといいですね。
    2学期には、一回りも二回りも成長した、笑顔いっぱいの皆さんと会えることを楽しみにしています。