「1学期始業式」~令和6年度のスタートです~

2024年4月4日
    4/4(木)、今日から令和6年度の教育活動が始まりました。子供たちは久しぶりの登校が嬉しそうで、友達との会話がはずんでいました。
    「1学期始業式」では、新2年生と新6年生の代表児童が『1学期のめあての発表』をした後、校長の話、教科書授与、学級担任の発表、校歌斉唱を行いました。落ち着いた雰囲気の中で「始業式」が執り行われましたが、学級担任の発表では歓声が上がる微笑ましい場面もありました。
    明日は入学式のため、2~6年生はお休みになります。来週また、元気に登校してくださいね。

    【1学期始業式、校長の話】
    今年は、いつもの冬に比べて暖かだったため、桜の開花が遅くなったそうです。皆さんの登校を待っていたかのように、校庭の桜が咲き揃い始めました。
    私も、皆さんが元気に登校してくることを楽しみにして、今朝も昇降口で待っていました。登校してきた皆さんは、笑顔いっぱい元気いっぱい、手を振って「おはよう」と挨拶してくれました。「手を振って挨拶」・・・新原小学校の自慢の一つですね。相手を意識した挨拶ができるようになってきたことを嬉しく思いました。
     
    みどりっ子の皆さん、進級おめでとうございます。新年度がスタートしました。
    令和6年度の新原小学校には、新しい先生が4人加わりました。明日、新1年生53人が入学し、全校児童数は330人になります。
    また、令和6年度は新原小学校ができてから150年目になります。新原小学校にとって、「節目の時、節目の年」です。
    3月の修了式のとき、私から皆さんに「節目」の話をしました。覚えているでしょうか。竹の「節目」は、他の部分よりも硬くて、簡単には切れません。強い風が吹いても、簡単には竹が折れないように、全体を支える役目をしています。・・・・・令和6年度、みどりっ子みんなで、新原小学校の150年目をお祝いしましょう。そして、竹の「節目」のように、新原小学校の未来を支え、未来の成長へとつながる素敵な一年間にしていきましょう。
     
    さて、今年度も学校教育目標は「夢に向かって ともに輝く みどりっ子」です。この目標に今年度は、ある大切な言葉、魔法の言葉を添えてあります。その言葉は・・・・・『気づき・考え、行動する』です。
    この学校教育目標は、皆さんが幸せになるための目標です。幸せになるために、皆さん自身がめざしてほしい、みどりっ子の姿です。私は以前から皆さんに、こう伝えてきました。「夢や目標を立て、今できることを決めて自ら行動する。何よりも大切なことは行動すること。なぜならば、人は行動することでしか自分を変えること、成長させることができない。」・・・
    「気づき・考え、行動する」ことを日々積み重ねて、めざす姿に近づいていきます。そして、幸せになっていきます。

    「気づき・考え、行動する」を大切にして学び、学校生活を楽しむ、「一生懸命がかっこいい」みどりっ子の成長を楽しみにしています。
     
    最後に、最高学年となった6年生の皆さん、新原小学校を、仲間と一緒に楽しい学校にしていってください。どうしたら楽しい学校になるか、素敵な学校になるか、仲間と一緒に考え、行動してください。6年生の皆さんの活躍を期待していますね。
     
    以上で校長先生のお話を終わります。