3年理科「生命の連続性」の学習で、まだこの世界に生を受けて2か月の赤ちゃんがやってきました。佐久間地区ではよく知られた大坪えみりさんが人形ではない『本物の』赤ちゃんを連れてきてくれました。毎年2年生が思春期教室で人形の赤ちゃんを抱っこする体験はしますが、本物を抱っこできるのはなかなか貴重です。まだ首が座っていない子を交代で優しく抱っこしてみました。この命も3か月前にはこの世界にはいなかったと考えると、命というのは本当に神秘的で不思議です。なぜか思いがけないところが母親や父親とそっくりになります。遺伝子は染色体というひも状のたんぱく質です。ただのアミノ酸のつながった物質が、どうして親と同じ形を生み出すのでしょう、不思議です。そんなことを考えなければ「お母さんそっくりな子」でしかありませんが、少しだけ科学的に見れば、生命誕生とか遺伝子とか、本当に不思議な出来事です。







