県指定無形民俗文化財 川合花の舞

2025年10月27日
    10月25日(土)、郷土の伝統芸能「川合 花の舞」の奉納がありました。小雨降る中でしたが、川合以外に住む中学生も多数参加しました。

    (浜松市ホームページより)
    昭和51年1月1日、県指定無形民俗文化財

    佐久間町川合に鎮座する八坂神社に伝承されている湯立神楽で、毎年10月最終土曜日に奉納されます。愛知県奥三河地方の「花祭」(静岡県内では「花の舞」という)や、長野県南信州地域に古くから伝わる「霜月祭り」と同様、五穀豊穣を感謝し来たる年への無病息災を神に祈る民俗芸能で、三遠南信地域の中では毎年一番最初に開催される湯立て神楽です。八坂神社の拝殿前には注連縄で区画された2間四方の舞処が設営し、中心に湯立の釜が据えられ、釜の上にはキリコ(切り紙)で飾られたユブタ(湯蓋)が吊り下げられ、舞処内の釜の周りで芸能が演じられます。