史跡巡りその2(5・6年生)

2025年5月15日
     先週に続き、5・6年生は、2回目の史跡巡りでした
     今日は、最初に乎那の峯に登りました
    乎那の峯は万葉集の句にも詠まれた景色のよい場所になります。今では、こんなに木が生い茂ってしまって見えませんが、きっと奈良時代の当時は、ここから猪鼻湖がきれいに見えていたのでしょう
    石碑に刻まれた歌の中に、「乎那」の文字を見つけました
    続いて猪鼻湖神社へ行きました。猪の鼻の形をした岩の上にある小さな祠が神社です
    この神社へは、来たことがある子が多く、「この岩が猪の鼻の形をしています。」「私が案内します。」と教えてくれました。
    自然に生まれた奇岩が祀られており、神秘的な場所でした
    最後に、沖の瀬御殿跡へ行きました。ここは、津々崎弁天の沖に沈んでいる伝説の御殿跡。昔、長者が病気にかかった娘のために、湖のほとりに御殿を建てましたが、地震で沈んでしまったと伝えられているところです。
    まだまだ三ケ日には、史跡がたくさんあります。改めて歴史の深さを感じることもできました。
    この2回の史跡巡りをもとに、これから子供たちはそれぞれ課題を決め、追究学習を進めていきます