総合(3・4年)

2025年5月7日
    3・4年生は、総合的な学習の時間に「福祉」について学んでいます。

    今日は、目の不自由な人の気持ちについて考えましたlaugh

    まずは「アイマスク」を着用し、何も見えない状態で折り紙に挑戦します。
    2人1組になっているので、もう一人はサポートします。
    「そこじゃなくて、もっとこっち…」
    「そうそう、上手!」
    サポートする子も、必死に伝えますがなかなか伝わりません
    次は教室へ移動し、3・4年生でペアになり、国語や算数の準備をします。

    教科書・ノート・下敷き。鉛筆・消しゴム・定規など用意するものはたくさんあります。
    サポートの人は、手を出してはいけません。言葉で伝えます。

    「ちがうちがう、そこじゃない!」
    「26ページ!」
    と言われても分からないですよね…broken heart

     
    最後は廊下歩行です。
    事前に危険な場所を確認し、2人1組で活動しますangry

    スタート直後から、全然違う方向へ行ってしまう人がいます。
    「そっちじゃないよ~。」
    「もう少し左、左
    「ここ、段差があるから気を付けて。」
    ナイスサポート
    手をたたきながら
    「ほら、こっちこっち」
    と音で誘導したり、手をつないで誘導したり、けがをしないようにサポートできていましたsmiley

    実際にアイマスクをつけて歩くことで、
    「全然見えなくて、こわかった
    「感覚がよく分からないmail
    と教えてくれました。
    目の不自由な人の気持ちを感じることができましたね
     
    最後は振り返りです。

    ・アイマスクをつけての体験、目の不自由な人の気持ち
    ・サポートをする人の気持ち

    について自分なりに考えをまとめました。

    これからも様々な体験を通して、福祉について学習を深めていきます