いのちの授業(4・5年生)

2025年1月27日
    いのちの授業 4年生の様子です

    4年生は保健で「体の発育・発達」単元の中で「思春期の体の変化」について学習をしました。
    それに関連付け助産師から体や心の変化についてお話を聞きました。
    思春期とは「子どもから大人へと変化する時期」のこと。
    体の変化では、男の人はがっちりとした体つきに、女の人は丸みをおびた体つきになっていきます。
    体の中では、女子は月経、男子は射精が起こります。
     
    体だけでなく、心も変化していくことを教えてもらいました。
    イライラしたり、反抗したくなったり。何か言われると「うるせー」と言ってみたり。
    これも思春期に入り、大人へと変化している証拠です。
    しかし、言いたいことを言わず、我慢ばかりしていると心の病気になってしまうこともあります。
    気持ちを吐き出すことは大切です。おうちの人や、先生など相談するといいですね


    続いて5年生の様子です
    今日は体験活動を通して、妊娠や出産について学びました。
    5年生も妊婦体験をしました。
    担任が男性なので、先生には実際の妊婦を体験できるエプロンをつけてもらいました。
    「重い…」妊娠中の大変さを感じていました。
    子供たちはお腹に風船を入れて体験しました

     
    助産師さんが今年も胎盤を持ってきてくれました。木曜日の朝に出産したお母さんの物です。
    今年の5年生は、実際に触ってみました!
    「やわらかい」
    「冷たくてぷにぷにしている」
    「私はここで、育ったんだ…。すごい」

    胎盤を見ることで、妊娠中のお腹の中の様子や子供の異常についてもわかるそうです。
    とても貴重な体験ができました
    助産師さんの話を実際に聞くことで、いのちの大切さについてじっくり考えることができました。
    私たちのいのちは2億分の1の奇跡。自分たちが今ここにいることに感謝し、一日一日を大切に生きてほしいですlaugh