ストレスマネジメント教室

2024年9月19日
    4・5年生を対象とした「子どものためのストレスマネジメント教室」が行われました。
    まずは、袋に入ったひらがなを班ごとに並び替えます。そこで現れた言葉が、今日覚えて欲しい言葉です。
    正しく並び変えることができたでしょうか?
    「ストレス」
    「ストレッサー」
    「コーピング」
    3つの言葉が現れました。最後の「コーピング」は難しかったようで、どちらの班も正解できませんでした。

    次に、「ぞうのアリス」の紙芝居を見て、ストレス場面の対処方法を考えました。
     
    カウンセラーの先生から「ストレス」についてお話を聞きました。
    人は「ストレス」を感じると、体にサインが出ます。例えば、心臓がドキドキしたり、体がカッカしたりします。
    「ストレス」には必ず原因があります。その原因を「ストレッサー」といいます。しかし、同じ場面でも人によって感じ方が違うことを教えてもらいました。
    最後に「コーピング」です。
    「コーピング」とは「ストレスを何とかしようと思ってすること」

    叩く・怒る・嫌なことを言う・何もしないなど…悪いコーピング
    相談する・音楽を聞く・大声で歌うなど…よいコーピング
    よいコーピングをすることで、ストレスを小さくしたり和らげることができます。

    ほかにも「リラックス法」を教えてもらい、実際にやってみました。
    ①腹式呼吸
    ②背伸びリラックス法
    ③肩の上下 セルフリラクゼーション法
    実際にやってみたことで、力が抜ける感じや、気持ちよくて眠たくなるような感じを体験することができました。

    ストレスを上手にコーピングできる力を、身につけることができました。