摘果(3年)

2024年7月4日
    3年生は総合的な学習の時間で「三ヶ日みかん」を育てています。
    今日は、いよいよ「摘果(てきか・てっか)」を体験します。
    まずはみかん収穫までのお話を聞きました。
    2月~6月ごろまで剪定をし、肥料散布、消毒の時期など細かく教えてもらいました。
    みんな一生懸命メモをとっています。

    みかんの敵「カミキリムシ」を発見ました。
    木の根元に鉄砲で開けたような穴をあけて、木の中に侵入していきます。
    その穴の様子から「てっぽう虫」と呼ばれていた時もあったそうです。
    いよいよ摘果をしていきます。
    みかんは必要以上に多くの実をつけます。摘果をしないと、サイズは小さく、味もおいしくなりにくくなるそうです。
    ①キズみかん
    ②小さめのみかん
    ③他より大きくなっているみかん
    ④バランスよく
    この4つを目安に、摘果していきます。
     
    高いところも友達と協力して摘果します。
    枯れ枝も黒点病のもとになるので、はさみで切っていきます。
    取った実はどうなっているのか気になります。
    半分に切ってみると…しっかりみかんになっていました。
    夏休み前、9月上旬ごろにまた摘果します。
    おいしいみかんができるように、みんなで一生懸命育てます!