2023年

  • 2023スタート!

    2023年1月6日
      明けましておめでとうございます
      今日から 令和4年度3学期
      【生徒代表の言葉】
      【校長式辞】
       いよいよ今日から3学期がスタートします。みなさんは今日、どんな気持ちで登校し、教室に入ったでしょうか。3学期はわずか48日。短い期間ですがどの学年の生徒にとっても、きわめて大切な学期であると私は考えています。
       2学期の終業式でもお話しましたが、3年生にとってみれば、いよいよ進路実現に向けて正念場の3学期です。この3学期が終わればそれぞれの進路先での生活が待っています。2年生はいわゆる3年生の0学期です。最上級生への進級が待っています。1年生は、中堅学年への進級が待っています。4月には後輩が入学してきますが、心の準備は大丈夫ですか?
      冬休みは家族の一員として新年を迎え、今年1年の目標をたてることができましたか?
       さて、私はみなさんに、単にこの3学期が「学年の終わり」であると捉えて欲しくないと思っています。先ほども言いましたが、次の学年への0学期と捉えて欲しいのです。
      私は、お正月には毎年恒例の箱根駅伝を見るのを楽しみにしています。各区間20Km以上の距離をそれぞれの母校のたすきをかけ、一生懸命走る姿は感動ものです。しかし、そこに至るにはとてつもない努力をしてきたのだろうと思います。
       今年は駒澤大学が優勝し、大学駅伝3冠を達成しました。本当に強かったと思います。しかし、箱根を走ったランナーは既に来年を見据え、既に次の日から練習に入ったそうです。いわゆる、先を見据え目標を持ち、練習に励んでいるのです。
       よい成果というものは急に出てくるものではありません。そのためには「良い準備」が必要なのです。私は、何かを取り組むときにはいつも「良い準備が良い結果をうむ」と自分に言い聞かせ、取り組むようにしています。それが、自分自身のモチベーションの維持にもなるからです。
       箱根駅伝で良い結果が出た選手はきっと日々、精進して結果に結びついたことでしょう。結果の出なかった選手は、良い準備ができていなかったわけではないでしょうが、きっと今までの自分の取り組みを振り返り反省し、次の勝負にいかす術を身に付けたと思います。
       目標実現に向けての努力は美しく、人の感動を誘います。しかし、その努力も思いつきや気まぐれでは成果が期待できません。是非、この学期を皆さんの新しいステージへの準備の時期と捉え、0学期のスタートとしてください。
       新しい目標に向かうための姿勢には、先ほどの箱根駅伝の話ではないですが、これまでの生活を振り返り、反省点を改善することが大前提になります。このことを忘れず皆さんが「良い準備」をする学期になることを期待して、始業式の式辞とします。
       
      【生徒指導主事より】
      日本一の学校へ
      sad生徒が通いたくなる学校へ
      laugh保護者が通わせたくなる学校へ
      frown地域が誇れる学校へ

       
      南中
      48日間の短い3学期 スターティン