1年生 福祉体験

2025年10月20日
    10月16日(木)・17日(金)に1年生が福祉体験を行いました。

    【16日の講座】
    講話:天竜厚生会の職員から、福祉の基礎についてうかがいました。
    車いす体験:実際に車いすに乗って動いたことで、操作の難しさやバリアフリーの重要性を実感することができました。
    ボッチャ体験:パラリンピックの競技にもなっているボッチャを体験しました。
    アイマスク体験:介助者とアイマスクで目を覆った人に分かれて校舎内を歩きました。介助者の声掛けや誘導の仕方について学ぶことができました。

    【17日の講座】
    手話講座:聴覚障害者のコミュニケーションをとる方法や苦労について、手話を交えながら学ぶことができました。
    グループワーク:班ごとに、車いすや歩行器を使う人と一緒に楽しむことができるスポーツや遊びを考えました。座ったままの状態で行うバドミントン、玉入れと綱引きを融合した競技、エリアごとに分かれて玉を入れる玉入れなど、魅力的な競技を考えることができました。
    レポート作成:福祉について学んできたことを踏まえて、自分が今できることを考えました。

     2日間の活動を通して、生徒たちは福祉の大切さや地域とのつながりについて学び、互いに思いやることや支えあうことの大切さを実感していました。また、地域社会に積極的にかかわる姿勢を育む貴重な経験となりました。
     天竜厚生会の職員の皆様、東行政センターの今様、日本聾話協会の笠原様、貴重な体験をさせていただきありがとうございました。