第3回防災訓練(令和7年度)

2025年6月24日
    6月23日(月)、本校で防災訓練を実施しました。
    生徒には「どこかの時間で訓練を行う」ということのみ伝え、詳しい時刻は知らせない形式で行いました。
    先生方には訓練の実施を伝えていましたが、「逃げ遅れた生徒がいる」という設定は伏せられており、対応力が試される訓練となりました。

    生徒たちは、放送の指示をよく聞きながら落ち着いて避難し、安全にグラウンドへと移動することができました。
    避難完了後の点呼の際に、生徒がいないことに気づいた先生が校舎内を確認し、待機していた生徒を無事に発見しました。
    この一連の流れを通して、緊急時に冷静に対応することや、協力して行動することの重要性を改めて実感する機会となりました。
    生徒の感想からも、今回の訓練を通して多くの学びがあったことが伝わってきました。
    • 「放送が鳴ったらすぐに机の下に隠れて、頭や体を守ることができた。」
    • 「地震が起きたときは、静かに落ち着いて行動することが大切だとわかった。」
    • 「逃げ遅れた人がいないかを確認することの大切さを学んだ。」
    • 「本当の地震では放送が流れない可能性もあると知り、より意識が高まった。」
    • 「忘れ物よりも自分の命を優先して、素早く避難したいと思った。」
    このような実践的な訓練を通して、災害時に自分の命を守る力や、周囲に目を向ける力を、これからも育んでいきます。