薬学講座

2025年6月3日
    6月2日(月)、全校生徒を対象に薬学講座を実施しました。
    この講座は、医薬品の正しい使い方や薬物乱用の危険性について理解を深め、自分や周囲の命を守る意識を高めることを目的としています。
    まず、学校薬剤師の方から「薬の正しい使い方」「たばこやアルコールの害」についてのお話がありました。
    普段何気なく使っている薬にも、正しい使い方があることや、身近にある嗜好品のリスクについて丁寧に教えていただきました。
    その後は、薬物乱用防止に関するDVDを視聴し、警察署の方からは違法薬物が人生に与える深刻な影響についてのお話がありました。
    生徒たちは真剣な表情で話に耳を傾け、「正しい判断をする力」の大切さを感じ取っていました。
    講座の最後には、保体委員長の影山さんが感謝の言葉を述べ、講師の方々へ全校生徒を代表して丁寧にお礼を伝えてくれました。
    生徒からは次のような感想がありました。
    「薬は体を治すものだけど、使い方を間違えると危険なものになることがよくわかりました。
     今後はラベルをしっかり読んで使いたいです。」
    「たばこやアルコールが健康に悪いのは知っていたけど、周りの人にも悪い影響を与えることを知って驚きました。」
    「“一回だけなら”という甘い言葉に惑わされず、自分の意志で正しい判断をすることが大切だと思いました。」
    「薬物乱用は自分の人生だけでなく、家族や友達にも大きな影響を与えるという話が心に残りました。」
    「自分の命を守るためには、正しい知識と断る勇気が必要だと強く感じました。」
    今回の薬学講座は、生徒たちにとって自分の命と向き合う大切な機会となりました。
    中郡中学校では、これからもこのような学びの場を大切にし、正しい知識をもとに自分自身を大切にできる生徒の育成を進めていきます。