読書の秋

2025年10月8日
     図書室の入り口に「読書の秋」という貼り紙がありました。「秋」ということを忘れてしまうくらい日中は暑いんですが、釣瓶落としの秋の日がそれを思い出させてくれます。
     図書室の中に、1、4、5年生がそれぞれ国語の時間に作成した『いきものかくれんぼずかん』、本のポップ、作家で広げるわたしたちの読書、がありました。
     また、今朝は各教室でボランティアさんや担任による読み聞かせが行われました。様々な本にふれ合う取り組みを通して、子供たちの読書への関心が高まることを期待しています
     本日の都田小学校の様子をご紹介いたします。

     2時間目です。1年生は『くじらぐも』に出てくる「男」や「女」、「青」などの新しい漢字の学習をしていました。特に、「青」については「青空」と「青い空」の送り仮名の違いにも注目していました。
     3年生は算数の授業でした。「1個10円のあめを4つ買ったら、代金はいくらになるのか数直線を使いながら考えていました。買う数が4倍になれば代金も4倍になる、「比例」の基礎がここに表れていました。
     5年生も算数の授業でした。1個平均20mlのジュースを絞ることができるみかんが20個あったら、ジュースはおよそどれくらい絞れそうか、という問題に挑戦していました。平均って、簡単に説明することが難しい考えだと思っています。
     3時間目です。2年生は国語の授業でした。『みきのたからもの』に登場する、ナニヌネノンや小さな石の正体が何なのか分かる部分に線を引いていました。
     5時間目です。6年生は算数、円の面積のテストに挑戦していました。求積の公式が  半径×半径×3.14  である理由や、円や半円、扇形の面積を求める問題に挑戦していました。私は中学校で数学を習ったときに、3.14 を  π  で表してよいことを知り、「何て楽なんだ!」と思った覚えがあります。
     明日、明後日と4・5年生が臨海学校に出かけます。好天に恵まれ、全員が無事に、そして目あてを達成することができることを期待しています。
     なお、明日、明後日のブログはお休みです。

     未来に向かって やりぬく力 心優しく 大好き都田

     明日と明後日、そして、来週の日々が、都田小学校のすべての子供たちにとって素敵なものとなりますように。