2025年11月

  • 本日、応用物理学会東海支部の方達をお迎えして、リフレッシュ理科教室を小中合同で行いました。
     
    前半は、小中一緒に体育館で、サイエンスショーを見ました。
    液体窒素の実験をみんなで楽しみました。
    ボールや風船を、マイナス196度の液体窒素の中に入れるとどうなるのか、実際に体験しました。
    その後、一人ずつ花を液体窒素の中に入れ、その花を触ってみました。花は一瞬で凍ってしまい、触るとパキパキと割れて粉々になってしまいました。普段できない実験に、子供たちだけでなく、大人もとても楽しそうにしていました。
    後半は、小中それぞれ分かれて行いました。
    小学校は、「恐竜バトル」を、中学校は「リサイクルスライダー」をそれぞれ作りました。
    応用物理学会東海支部の先生方が、それぞれのチームに分かりやすく教えてくださいました。

    小学校の部では、磁石の振動で、恐竜が相撲をする玩具を作りました。途中、わからない所があると、先生方が優しく教えてくださり、全員完成させることができました。完成した後、友達と実際に遊んで、楽しみました。
    最後に、閉会式を行い、小、中それぞれ2名ずつ感想を発表しました。
    小学生からは、「何でそうなるかは分からなかったけど、とても面白かった。」「酸素が液体になると、水色になるのがびっくりした。」などの感想が、中学生からは、「液体窒素の実験がとても面白かった。」「工作でなぜそうなるのか意味がわからなかったけど体験できて楽しかった。」という感想がありました。
    応用物理学会の方からお話があり、「理由が分からなくても、やってみて楽しいと感じることが一番であること。中学、高校、大学と大きくなった時に、勉強していく中で分かるようになるので、まずはやってみてほしい。」というお話がありました。
    今日の経験を生かし、理科が「楽しい」と感じ、いろんなことに挑戦できるとよいですね。