水道局の方に来ていただいて、下水道教室と上水道教室を行いました。
三時間目は下水道について行いました。
下水管の大きさや修理の仕方等いろいろと教えてもらいました。
続いて、ティッシュペーパーはトイレに流して良いか確認をするために実験を行いました。
トイレットペーパーとティッシュペーパーをそれぞれ水で溶かしてみて、溶けるかどうかを確かめました。
トイレットペーパーはバラバラになり、ティッシュペーパーは塊になることが分かりました。
油やティッシュペーパー、食べ物などを排水溝に流してしまうと、下水管や浄化センターの入り口で詰まってしまうことが分かりました。
後半の上水道教室では、学校の水を作っている「神原浄水場」へ行き、施設を見学しました。
ゆっくり時間をかけて浄化する槽と、速く浄化させることができる槽の2つがあり、両方とも使っていることや、山の中から管を通して山の水を浄水場まで運んでいることなど、色々と教えてもらいました。
施設を見学した後、水をきれいにする仕組みについて、模型を使って教えてもらったり、水窪町内の各浄水場の水に、塩素が0.1mg/L以上あるのかを、実験したりしました。
神原浄水場についてのクイズを出してもらいました。クイズでは、昭和26年に水窪に初の上水道が通ったことや、水窪町内の水道管が全て合わせると50kmあることなど、びっくりすることがたくさんありました。
水窪町内の水がどこでどのように作られているかや、使った後の水がどのように処理されているかなど、とても詳しく知ることができました。2月頃になると、雨があまり降らずに、水が少なくなるため、冬の時期は特に水を大事に使ってほしいということでした。
今日学んだことを生かして、水を大事に使うよう心掛けていけるとよいですね。