情報モラル学習

2024年11月26日
     今日の朝活動では、情報モラル学習を行いました。今日のテーマはコミュニケーションです。
     1~4年生は、「自分と相手とのちがい」について考えました。クラスの友達から言われたらあまりうれしくない言葉を5枚のカードから選び、友達の選んだ言葉と比べました。言葉は、「まじめだね」「おとなしいね」「いっしょうけんめいだね」「おもしろいね」「頭がいいね」です。
     人によって選んだ言葉が同じだったり違うこと、受け止め方もそれぞれで違うことが分かり、相手のことを考えてコミュケーションをとると良いことに気付いていました。
     5、6年生は「夜おそくまでのグループトーク」を題材にして行いました。夜、寝る時間になったので、グループトークを終わりたいとき、返信や対応の方法を自分だったらどうするかを考えました。
    ・「おやすみ」と返信し、その後は返信をしない。
    ・「家の人との約束の時間だから、もう終わるね。」と送信する。
    以上のような方法が主に考えられ、相手に分かるように伝えることが必要だと認識していました。
     しかし、文字だけでは伝わらないこともあるので、スタンプを使う、次の日に学校で直接伝え方法もあるという意見も出ました。これまでの情報モラル学習で学んだことが生きているなと思いました。
     
     これから中学校、高校と年齢が上がるにつれ、スマホやパソコン等の情報機器を介してSNSを利用する機会が増えます。
     学校では、普段からの指導に加えて情報モラル教育を重ねて行っていきます。保護者の皆様も、お子様と家庭でのルールを決めたり、使用に際して気を付けるべきことを話し合う機会としていただければと思います。