5・6年生 稲刈り体験

2022年10月25日
    5・6年生の育てている稲が収穫時を迎えました。
    今年は、学校で育てている稲の育ちがあまりよくなかったため、地域サポーターの方の田んぼでも稲刈り体験をさせていただきました。
    まだ稲刈りを体験したことがない5年生。張り切って稲刈りに参加しました。
    地域サポーターの方から稲の刈り方のレクチャーを受けた後、自分たちで稲刈りをしました。
    稲を刈った後は、稲を束ねて干す準備をします。
    茎をそろえた稲の根元を麻紐で二重に縛ります。
    ぎゅっと力を込めて縛らないとすぐにほどけてしまうので、しっかりと縛ります。
    紐で縛った稲を今度は物干し竿につるして干します。
    稲を逆さまにつるすことでお米の味がさらに美味しくなります。また、水分が抜けると脱穀がしやすくなります。
    そして、いよいよ学校の田んぼも稲刈りの時です!
    稲を刈るのも、稲を束ねるのも上手な手付きでした。
    一輪車いっぱい分の稲が収穫できました。
    地域サポーターの方の田んぼで収穫した隣に学校で収穫した稲を干すと「長さと色が全然違うね」と子供たち。
    やはり、プロが育てる物はすごいんだなぁと実感したようです。
    このお米を使って、「ほつむら」にて釜炊き体験をする予定です。
    今から楽しみですね。
    なお、稲刈り体験は、「夢をはぐくむ学校づくり推進事業」の一環で行われました。