2025年

  • 激闘!新人戦(6)

    2025年10月8日
      先週の10月5日(日)、男子卓球の新人戦・団体戦が湖西アメニティを会場に行われました。
      舞阪中の男子卓球部も、この大会に参加しました。
      予選リーグでは、開成中に3-0、篠原中に3-0,江南中に3-0でそれぞれ勝利しました。
      その結果、予選を1位で突破し、午後の決勝トーナメントへの進出を決めました。

      決勝トーナメントでは、1回戦で積志中と対戦し3-1で、
      準々決勝で北浜中と対戦し3-0で、それぞれ勝利を収め、準決勝へと駒を進めました。
       
      三方原中との準決勝では、互いに力を出し切っての激闘となりました。
      際どいところで押し切られ、1-3で敗れました。

      3位決定戦に回った舞阪中は、浜松南部中と対戦しました。
      準決勝のショックを引きずらないか心配しましたが、3-0で勝利し3位となりました。
      負けた後の試合の難しさは、気持ちの切り替えをしっかりと行わなければならないところです。
      それができたということは、確かな技と強い心を持ち合わせている証拠になります。
      そこのところが、とても素晴らしいと感じました。

      部活動は、毎年メンバーが入れ替わります。
      昨年強かったからといって、今年も同じとは限りません。

      その中で、舞阪中男子卓球部は、今回の大会も上位に入りました。
      これは、とても誇るべきことだと思います。

      ”伝統” とは、過去の栄光のことではなく、そのときそのときの努力と向上の連続だと考えます。
      過去と比べる必要はありません。
      現在の部員一人ひとりが、向上を目指して努力しているという事実が尊いのです。

      それぞれの生徒が、未来へ向かっての戦いをすでに開始していることを、心から称えます。
      頑張れ!男子卓球部!(文責:教頭)
    • 激闘!新人戦(5)

      2025年10月7日
        先週の10月4日(土)、湖西アメニティにおいて、女子卓球の団体戦が行われました。
        舞阪中女子卓球部も、この大会に参加しました。

        舞阪中は予選リーグを全勝で通過し、決勝トーナメントへと進出しました。
        決勝トーナメントでは、1回戦は鷲津中に3-1で、準々決勝は北浜中に3-1で、
        それぞれ勝利を収め、準決勝へと進みました。

        浜松修学舎中との戦いは、善戦むなしく1-3で敗れました。
        3位決定戦へと進み、北浜中と対戦しましたが、これも1-3で敗れました。
        午前・午後と1日にわたって試合が行われ、生徒たちは7試合を戦いました。
        全てを戦い抜いた体力とその精神力は、見事の一言です。
        その頑張りを大いに称えたいと思います。

        中には、練習の成果を思う存分に発揮できた試合もあれば、
        思い通りにいかずに、途中で諦めたくなった試合もあったことと思います。

        勝っても負けても、次へとつなげる。
        その気持ちを絶えず持ち続けられた人が、勝利の栄冠を手にするのでしょう。

        生徒たちよ。
        あなたたちの戦いは、まさに始まったばかりです。
        毎日の練習こそが、自分の力を伸ばしていく源泉です。

        頑張れ!女子卓球部!
        自分自身の人生を、悔いなく生き抜く力をつけるため、
        今は目の前の課題に、粘り強く挑戦していってほしいと願います。(文責:教頭)
      • 潮鳴祭第2部

        2025年10月6日
          先週、潮鳴祭(文化発表会)の第2部が、舞阪中の体育館において行われました。
          平日にもかかわらず、保護者、来賓の方々が多数、来校されました。
          ありがとうございました。
          第2部は、三遠南信中学生交流会の報告や英語スピーチ、わたしの主張などの学習発表や、
          歌や特技についての有志発表、そして吹奏楽部による演奏などが行われました。

          特に、吹奏楽部の演奏では非常に盛り上がりをみせ、そのうえにアンコールの声までかかり、
          音楽の楽しさを実感する時間となりました。

          閉会式では、前日に行われた鳴祭第1部(合唱コンクール)の順位発表と表彰が行われました。
          互いの頑張りを称え合い、盛大な拍手が体育館に響きわたりました。
          地域の方々に見守られながら、生徒たちは文化の薫る一日を満喫しました。

          終了後、参観していただいた来賓の方から、お褒めの言葉もたくさん頂戴しました。
          ご参観いただき、誠にありがとうございました。(文責:教頭)

           
        • 昨日、福祉交流センターにおいて、潮鳴祭(文化発表会)第1部の、合唱コンクールを開催しました。
          多くの保護者や来賓の方々にご来場いただきました。

          この日を目指して練習を重ねてきた生徒たちの緊張は、本番が近づくにつれ、ピークに達しました。
          しかし、舞台に立った生徒たちの姿は凛々しく見え、どの学級も素敵な合唱を披露しました。
          どの生徒も、どの学級も、練習の成果を遺憾なく発揮していました。

          指揮者・伴奏者を含め、歌う人の感動が歌声となってホールいっぱいに広がり、
          聞く者の心にストレートに伝わってきました。

          素敵な時間はあっという間に過ぎ、爽やかな感動とともに、
          改めて、合唱の素晴らしさやその魅力を実感した一日となりました。

          ご来場いただいた保護者や来賓の方々、本当にありがとうございました。
          潮鳴祭実行委員が、舞台裏でも運営面でも、大活躍でした。
          あなたたちのおかげで、この素敵な行事ができました。
          ありがとうございました。

          今回の経験を、次へ向けての原動力にかえ、
          さらに大きく成長していってほしいと願います。(文責:教頭)
        • 潮鳴祭 前日の様子

          2025年10月2日
            今日は、潮鳴祭第一部(合唱コンクール)の日ですが、
            あえて、昨日の学校の様子を、写真でお伝えします。

            本番当日の合唱が大切なことは言うまでもありませんが、
            そこに至るまでの練習や過程も、同じくらいに大切だと思うからです。

            昨日、秋晴れの爽やかな日差しの中、校内のいたる所から、合唱の声が聞こえてきました。
            その声をたよりに生徒を探し、写真に収めて回りました。
            一緒に歌を歌う。
            これって、実は素晴らしいことだと思います。

            歌の上手な人、そうでない人、音感のある人、そうでない人、ピアノを弾ける人、そうでない人、
            高音が出る人、低音が得意な人、変声期を迎えた人、人前に出ると緊張する人、などなど
            個性や考え方を合わせると、学級には、さまざまな ”違い” を持つ人がたくさんいます。

            その違いを全部含めながら、それでも一つの歌を歌い上げる。
            思いを声とし、声を重ねてハーモニーとし、歌として作り上げ、聞く人に届けようとする。
            その過程を感じるからこそ、聞く人にも感動が伝わるのだと思います。

            世界に目を向けてみると、肌の色や思想の違いなどの差異を理由に、
            人を遠ざけ、時に人を攻撃するという、痛ましい出来事がニュースに流れています。

            そんな中、生徒たちが歌を作り上げた過程は、
            平和な世界を作り上げることにつながっていく、と言ったら大げさ過ぎるでしょうか。

            今日、福祉交流センターのホールに響く生徒たちの歌声から、
            何かを感じ取っていただけたとしたなら、これ以上の喜びはありません。
            ぜひ、感想をお聞かせください。(文責:教頭)
          • 朝晩は涼しくなり、ようやく秋の訪れを感じるようになりました。

            今日から10月です。
            新たな気持ちで、スタートしていきましょう!

            今年も「花いっぱいプロジェクト」を行います。
            花や観葉植物を各教室に配り、
            潤いのある学習環境をつくることと、豊かな心を育むことを目指しています。
            今年も平野生花店さんにご協力いただきました。

            今回は「クロトン」です。
            西太平洋諸島が原産地で、カラフルな色彩の葉が魅力的な観葉植物です。
            3年3組は社会です。
            日本国憲法にある「自由権」とは、どんな権利なのかについて学習しました。

            「自由」 は、 ”勝手気ままにふるまう” ことではなく、”権力による圧制からの自由” です。
            ”自分さえよければいい” というわがままは、周囲の人の自由を奪い、結果的に自らも不自由にします。

            未来を創り、未来を生きていく生徒たちにとって、とても大切な考え方だと感じます。
            授業を通して、自らの生き方について考える機会としてほしいと思いました。
            3年2組は英語です。
            自分の意見を英語で表すことについて学びました。

            「agree with~」(~に賛成する、~に同意する)
            「disagree with~」(~に反対する、~に同意しない)
            を使って、自分の意見を表現しました。
            周囲の人と共に、だれもが自由に生きられる社会を創っていく。
            国を超え、多くの人と協力し合ってこの地球を動かしていく。

            生徒たちは、未来をつくっていく責任ある人です。
            だからこそ、力を発揮できるよう、しっかりと学んでほしいと願います。

            未来は、現在の生徒たちの努力・成長にかかっています。
            学べ! 頑張れ! 生徒たちよ!(文責:教頭)
          • 激闘!新人戦(4)

            2025年9月30日
              9月20日(土)、27日(土)の2日間にわたって、
              男子バスケットボールの新人戦(予選リーグ)が、北星中を会場に行われました。

              初日は浜松学院興誠中と対戦し、155ー8で敗れました。

              大会の2日目は、1試合目に北星中と対戦し、
              延長・再延長となった激闘を制し、45-40で勝利しました。
              そしてむかえた最終戦。可美中との戦いに臨みました。
              可美中は身長の高い選手が多く、序盤から圧倒されました。
              舞阪中も果敢に攻め込み、パスを回すのですが、
              最後のシュートがなかなか決まらず、点差はどんどん離れていきました。

              しかし、途中で投げ出してしまう生徒はいませんでした。
              最後まであきらめずに、ボールを懸命に追う姿が印象的でした。

              結果は107-18で敗れ、予選敗退が決まりました。
              結果は1勝2敗で予選敗退でしたが、公式戦の初勝利は大きな成果だったと思います。
              それも、二度にわたる延長戦を経験し、なおかつ勝ち切ったことは、非常に意味があったと思います。

              勝つ時もあれば、負ける時もあります。
              大切なことは、勝っておごらず、負けてもくさらず、いっそう練習に励んでいくことです。

              練習で身に付けた技を、本番で一つでも二つでも発揮する。
              そしてまた練習に励み、新たな技を習得していく。
              この繰り返しが、成長へとつながっていく確かな軌道です。

              だからこそ、生徒たちよ。
              大いなる目標を胸に抱き、うまずたゆまず、練習に取り組んでほしい。

              君たちが、大きくそして雄々しく成長することを、心待ちにしています。
              頑張れ!男子バスケットボール部!(文責:教頭)
            • 激闘!新人戦(3)

              2025年9月29日
                9月21日(土)と27日(土)の二日間にわたり、
                女子バスケットボールの新人戦(予選リーグ)が、新居中を会場に行われました。

                舞阪中は、聖隷クリストファー中と西遠中との3校で合同チームを組み、
                27日の第1試合では、強豪チームである浜松開誠館中と対戦しました。

                開始直後に互いにシュートを決め合い、序盤こそ競った点数でしたが、
                次第に点差が開きはじめ、前半終了時には、47-12という大差がつきました。
                後半に入ると、気持ちの面で吹っ切れたのでしょうか。
                舞阪・聖隷・西遠合同チームの動きがだんだんとよくなり、
                前半とは見違えるほどに、選手たちは躍動し始めました。

                シュートが少しずつ決まりだしました。
                それに伴って、ベンチの歓声も大きくなり、さらにチームが元気になっていきました。
                最終ピリオドの追い上げは見事でした。
                見ている者に、ワクワクさせる躍動感というものを感じさせました。

                終わってみれば72-28で敗れはしましたが、
                選手たちの表情には、「自分たちでも、ここまで戦えた」という満足感が感じられました。

                リーグ戦は、新居中、附属中、天竜中にそれぞれ負け、予選での敗退が確定しました。
                しかし、合同新チームの戦いは、まだ始まったばかりです。

                これから、もっともっと試合をこなし、経験を積んでいってほしいと願います。
                それが、選手同士の連携をさらによくしていくことへ、つながっていくと思います。

                チームとしても、個々の選手としても、いっそうの向上を期待しています。
                頑張れ!女子バスケットボール部! (文責:教頭)
              • 9月も終盤です。
                朝や夕方は涼しくなり、ようやく秋の気配を感じるようになりました。

                ただ、今日は急に気温が高くなりました。
                まっすぐに秋へと向かう一本道ではなく、これからも時々、回り道があるのかもしれませんね。
                舞阪中の中庭には、花壇があります。
                ここ数年、害虫のためにサツマイモが栽培できなかったのですが、
                今年はその花壇に、サツマイモを植えました。

                今日は、その収穫です。
                用務員さんが根を掘ったところ、たくさんのサツマイモが実っていました。
                 
                3年1組は美術です。
                木彫りの鍋敷きを作りました。

                今日は、その作品をみんなで見せ合い、互いに感想を伝え合いました。

                今後、各自がパソコンで「賞状」を作り、互いに贈り合う予定です。
                友達の作品の良いところを具体的に書き、心を込めた賞状にしてほしいと思います。
                 
                1年1組は音楽です。
                合唱曲「大切なもの」の練習をしました。

                各パートに分かれて練習をしましたが、指揮者と伴奏者の練習も行いました。
                秋は、学習にも運動にも、美術や音楽にも、何にでも打ち込めるよい季節です。

                生徒たちよ。
                いっそう自分を高め、充実の秋にしていこう!(文責:教頭)
              • 激闘!新人戦(2)

                2025年9月25日
                  9月20日(土)、清竜中会場で行われた予選リーグに、
                  女子バレーボール部が引佐北部中と合同チームを組んで出場しました。

                  試合前のウォーミングアップから、引佐北部中の生徒とコミュニケーションを取り、
                  リラックスして練習に取り組む姿が見られました。
                  試合は舞阪・引佐北部合同チームのペースで進みました。
                  サーブで崩し、チャンスを確実にものにしていました。

                  点が決まるたびに選手たちはコートを走り回り、嬉しそうに歓声を上げていました。
                  圧巻だったのは、サーブです。どの選手もよいサーブをしていたのですが、
                  とりわけ目を引いたのは、引佐北部中の選手でした。

                  なんと、10本連続して、相手コートに正確に入れ続けました。
                  その活躍もあり、試合は2-0で清竜中に勝利し、公式戦初勝利をあげました。

                  続く2戦目は、強豪の高台中に0-2で敗れ、予選リーグを2位で通過しました。
                  試合後に、引佐北部中の校長先生とお話をする機会がありました。
                  普段は人数が少ないため、一人でもできるサーブ練習を黙々と繰り返している、とのことでした。

                  私はそのお話を聞いて、非常に感動しました。

                  少人数のため、練習内容が限られてしまうのは残念なことですが、それを嘆くのではなく、
                  限られた条件の中で、自分にできることを精一杯しようとする気持ち、そしてそれをやり抜く行動力、
                  それらが合わさって、だれにも負けない力を身につけたのだと思いました。

                  「十年一剣を磨く」と言います。
                  あれこれ迷うよりも、自分は「これだ」と言えるものをじっくりと磨き続け、実力をつける。
                  その大切さを、改めて教わったように思いました。

                  今回の合同チームという機会は、様々な人から学ぶ得難いチャンスです。

                  生徒たちよ。
                  学べ。切磋琢磨せよ。
                  部活動を通じて、人間的にも大きく成長することを、大いに期待しています。(文責:教頭)