寒い冬に負けない体づくりをしよう

2025年12月17日


    先週は、インフルエンザが猛威をふるい、学級閉鎖になったクラスもありました。
    どうしても冬は、細菌やウイルスが活動しやすい季節な上に、気温の変化で体調を崩しやすいです。
    寒い冬に負けないためには、風邪予防に効果がある「ビタミンA・C・E」が多く含まれる野菜や果物を中心に、バランスの良い食事を心掛けることが大切です

    今日の給食は、米飯 牛乳 さばの塩糀焼き かぼちゃのほうとう ゆず香あえ です。
    毎年実施している行事食「冬至」の献立です

    冬至とは、一年中で昼が最も短く、夜は最も長くなる日のことです。
    昔から冬至には、かぼちゃを食べて、ゆずを浮かべたお風呂に入ると風邪を引かず元気に過ごせると言われています。

    かぼちゃは夏が旬ですが、冬まで保存ができる上に、風邪を予防する効果があるビタミンA・Cが豊富です。
    昔の冬は、保存技術が今より良くなかったため、長期間保存ができるかぼちゃは貴重なビタミン源でしたlaugh
    今日は、たくさんのかぼちゃを使い、山梨県の郷土料理でもある「ほうとう」にしました!
     


    「ゆず香あえ」には、今が旬の白菜を使いましたfrown
    給食では、地産地消を推進するために、浜松市産の野菜を多く取り入れています。
    今日の白菜は、浜松市産の新鮮なものを使用しました。

    白菜には虫が多くいるため、1枚ずつはがして丁寧に洗っています。
     


    食中毒防止のため、一度茹でて冷ましてから調理をしました。
    ゆず果汁とあえると、ゆずの香りが給食室中に広がりました


    2学期の給食は明日でおしまいです。
    冬休みは、22日に冬至、そしてクリスマスやおおみそか、正月など、家族で過ごす行事が多くあります。
    ぜひ、家族でいろいろな行事食を楽しんでほしいなと思いますindecision

    その中でも、栄養バランスの良い食事を意識して、冬休みも元気に過ごしてください

    (文責:栄養教諭