英語で思いを伝え合えるように

2025年11月6日
    昨日の、学区近くでの不審者情報に対し、
    引き渡しや今朝の登校など、保護者の方々には多くのご理解とご協力をいただきました。
    誠に、ありがとうございました。

    学校外の出来事ではあっても、影響は学校にまで及ぶということを、改めて感じる機会となりました。

    「社会の中の学校」、「地域の中の学校」であることを改めて痛感するとともに、
    だからこそ、「社会に開かれた学校」、「地域とともにある学校」を目指していきたいと感じました。
    同時に、今までにも増して、学校への更なるご協力をお願いしたいと存じます。
    1年1組は家庭です。
    しょうが焼きを作る調理実習について、準備するものや調理の手順などを確認しました。
    3年1組は英語です。

    英語の授業では、可能な限り教師は英語で説明し、生徒は英語で答えています。
    これは、生徒が英語を聞いたり話したりする機会を多くすることで、
    英語で意思の疎通ができるようになることを目指してのことです。

    この授業でも、生徒は教師の説明を注意深く聞き、英語で反応していました。
    最近は、自動翻訳機などの、技術の進歩にめざましいものがあります。
    そのため、英語ができなくても、普段の生活に支障がないところまできています。

    でも、どんなに社会の状況が変化したとしても、
    自分の言葉で直接相手に伝えることが、自分の思いを届ける基本です。
    先日の大リーグのワールドシリーズでも、
    通訳ではなく、選手自らが話す言葉に、多くの観客が熱狂していた場面がありました。

    英語を学ぶこと、英語に慣れることの意義は、決して小さくないと感じます。

    生徒たちよ。
    あなたたちは、いつか世界を所狭しと活躍するときがくるでしょう。
    また、たとえ海外へ行かなくとも、世界の人々は私たちの身近にたくさんいます。

    英語に限らず、世界の言語を積極的に学び、
    地球を舞台に活躍する人へと育ちゆくことを、期待しています。(文責:教頭)