防災食パッククッキングに挑戦

2025年10月10日
    舞阪中は、防災教育や食育などに力を入れ、「いのちの教育」を進めています。

    今日は家庭科において、防災食をつくるという調理実習を行いました。
    題して「防災食パッククッキング ~”ドライカレー” を作ろう~」。
    災害時に、お鍋やお皿を汚すことなく、簡単に作る方法について学びました。
    2年生の全クラスが防災食づくりに挑戦しました。
    写真は2年2組の様子です。
    活動の様子を写真に撮っていると、
    玉ねぎのみじん切りをしている生徒から、「涙が出る」との声が聞こえてきました。
    他の生徒は「切れ目を入れるのは包丁の先の部分、切るのは包丁の中の部分」と教員から指導を受け、
    用途に応じて、包丁の場所を分けて使っていました。

    ひき肉やミックスベジタブル、みじん切りにした玉ねぎ、そしてカレー粉や調味料などを測り、
    ビニール袋に入れてよく混ぜ、袋を縛って鍋の中に入れました。
    ドライカレーをお鍋に入れて調理している間に、使ったまな板や包丁、お椀などの片付けを行いました。
    手際よく洗う人、水を切って拭く人、元の位置へ戻す人など、協力し合って片づけました。

    お昼の時間に、出来上がったドライカレーをほおばりました。

    今回は、防災食の作り方について学びました。
    いざというときに、この経験を生かしてほしいと思います。

    そのために、ぜひお家でも作ってみて、家族に披露してみてください。
    「レッツ パッククッキング!」(文責:教頭)