挑む心

2025年9月10日
    今日も蒸し暑い日になりました。
    中庭に出てみると、水草が元気に育っていました。
    今日は、1・3年生が、定期テスト2に挑みました。
    どの教室においても、真剣に問題に取り組んでいる生徒の姿が見られました。
    私が生徒だったころ(はるか昔のことになりますが…)を振り返ると、
    はたして自分はテストに真剣に挑んでいたのか、と聞かれたら、まったく自信はありません。

    しかし、自分の反省の意味も込めて言えることは、
    テストを迎えるまでにどれだけテスト勉強したかが、いかに大切なことであるかを実感します。

    点数や結果がどうか、ということではありません。
    自分は努力をしたか、ということです。

    「やれなかった。やらなかった。どっちかな。」
    という相田みつをさんの言葉があります。

    そこに ”向上と変革の決意” があって、実際に努力をしたのか、
    それとも始めから ”諦めと無気力” の思いがあって、努力することを避けていたのかは、
    これから大人へと成長していく生徒にとっては、天地雲泥の差があります。

    「逃げる」と「挑む」の漢字は似てはいますが、まったく意味が違います。

    生徒たちよ。
    同じ生きるのなら、”挑む心” を忘れないでほしい。
    結果はともあれ、”努力のできる人” であってほしい。

    テストに取り組む生徒たちを見て、そんなことを考えました。(文責:教頭)