忘れないでほしいこと 二つ

2025年9月4日
    舞阪中学校の設備が改修され、とても快適に生活できています。
    それは、改修工事をしてくださった方々のおかげです。

    今日は、その工事に従事した方々の写真を掲載します。
    夏休みだったということもありますが、普段からも、生徒は工事の様子を見ることができません。
    ですので、ぜひ生徒たちに知っていてもらいたいと考えたからです。

    この夏休み、連日30度以上の猛暑が続く中、
    業者の方々は、汗びっしょりになりながら作業をしてくださいました。

    名前は知らないけれども、黙々と作業をしてくれた方々がいるおかげで、学校は成り立っています。
    生徒には、その苦労を、その思いを、決して忘れない人であってほしいと思います。

    ところで、「忘れない」とはどういうことでしょうか。
    それは、設備を「大切に使う」という「行動」に表れると思うのです。

    生徒たちよ。
    学校の設備を、どうか、大切に丁寧に使う人であれ、と願います。
    生徒たちに忘れないでいてほしいことが、もう一つあります。
    それは、「学校を作る人はだれか」ということです。

    「学校の設備」は業者の方たちが作ってくれました。
    では、「学校の中身」を作るのは、いったい、だれでしょうか。

    それは、あなたたち生徒です。

    どれだけ生徒が、生き生きと活動しているか。
    どれだけ生徒が、情熱を燃やしているか。

    この姿こそが、学校の本当の価値であり、本当の評価につながると思うのです。

    生徒たちよ。
    学校を作る主体者は、あなたたちです。
    生き生きと学校を作ろう。
    情熱を燃やし、自分たちの学校を自分たちで作っていこう。(文責:教頭)