青春の情熱 夏の大会の軌跡(12)

2025年7月9日
    浜松修学舎中は、毎年優勝している絶対的な王者です。
    ここ数年、その強豪校に決勝で挑んでは、常に敗れてきました。

    今までの先輩たちの無念の思いも含め、
    「今年こそ超える!」との思いが非常に強くありました。
    試合は一進一退の白熱した展開となりました。

    あと少しのところまでいったのですが、
    3敗を喫し、勝負が決しました。

    最後に意地の勝利があり、結果は2-3で敗れました。
    しかし、ここ数年の中では、一番、相手を追い詰めたのではないかと思える戦いぶりでした。

     
    勝敗は時の運と言えます。
    強いから勝つとも、弱いから負けるとも言い切れない部分があります。

    今回は惜しくも負けはしましたが、次の県大会で、再び対戦するチャンスがあります。
    次に勝つことを目指し、また練習に励んでほしいと思います。

    「今日は負けても、明日は勝つ。」
    「明日負けたとしても、次は必ず勝つ。」

    この繰り返しが、実は人の一生なのかもしれません。
    その意味では、生徒たちは、人生を深く勉強していると言えます。
    新しい明日は、必ずやって来ます。
    あきらめない限り、チャンスも必ずやって来ます。

    自分に負けないこと。
    あきらめないこと。

    頑張れ!男子卓球部!
    君たちから喜びの報告が届くことを、祈るような気持ちで待っています!(文責:教頭)