青春の情熱 夏の大会の軌跡(4)

2025年6月26日
    このシリーズの第2弾として、女子バレーボール部の夏の大会を紹介します。

    6/21(土)、女子バレーボール部は清竜中会場にいました。
    決勝トーナメント出場を賭けた、3校で行われる予選リーグに出場するためです。
    初戦の相手である南陽中は、シード校の実力校です。
    春に練習試合を一度行ったのですが、そのときはまったく歯が立ちませんでした。

    しかし、その後、練習を積み重ねてきた生徒たちは、
    この日は臆することなく、南陽中に立ち向かっていきました。
    第1セットは流れをつかみ、得点を重ねていきました。
    途中、相手が本来の力を発揮し始め、点差を詰められる場面もありました。

    しかし、生徒たちは相手を上回る勢いと気迫で、最後まで主導権を手放すことはありませんでした。
    結果、25ー23で第1セットを取りました。

    正面に陣取った保護者の方々から、さかんに拍手や声援が送られ、会場はたいへんな熱気に包まれました。
    積み重ねてきた努力が、今、シード校から1セットを先取するという形になって表れ、
    生徒たちは大きな自信を手にしました。

    いける!
    やれる!

    第2セットが始まり、生徒たちのプレーは、いよいよ生き生きと輝き始めました。(文責:教頭)