青春の情熱 夏の大会の軌跡(2)

2025年6月24日
    男子バレーボール部の夏の大会は、6/21(土)、22(日)でした。
    予選リーグが、天竜中学校を会場に行われました。

    体育館の中は、選手と、応援のために詰め掛けた保護者の熱気でうだるような暑さでした。
    予選リーグの2日目も、熱い戦いが始まろうとしていました。
    舞阪中は、すでに前日には浜名中に0-2で、
    この日の第1試合も開成中に0-2で敗れ、予選リーグの敗退が決まっていました。

    予選リーグの最後は北星中との戦いです。
    この試合に、夏の大会の初勝利を賭けて、意地の最終戦が始まりました。
    1セット目は追い上げたのですが、19-25で落としました。
    しかし、きらりと光るプレーが随所に見られました。

    毎日の練習の中で何度も取り組んできたプレーが決まるたびに、
    生徒たちは拳を突き上げ、喜びを爆発させていました。
    第1セットが終わり、反対側のコートへと移動します。
    私は、生徒たちに言葉を掛けようとしましたが、なぜかためらわれました。

    楽しんでやろう!
    最後まであきらめるな!

    何を言ったとしても、戦うのは生徒たちです。
    その生徒たちは、次のプレーのために互いに声を掛け合っています。
    第2セットが始まろうとしていました。 (文責:教頭)