「おはよう」と、アルミ缶回収と

2025年5月27日
    今日は朝から曇り空で、少し肌寒さを感じるほどの気温でした。
    午前中から次第に雨が降り始め、気がつけば校内にも水たまりができていました。
    今日は生徒会活動の様子を紹介します。

    5月のある金曜日の朝、
    生徒たちが校門周辺に並び、登校してくる生徒へあいさつをしています。
    これは、生活安全委員会のあいさつ運動の一場面です。

    元気にあいさつを返す生徒も、黙って通り過ぎる生徒もいますが、
    生活安全委員の生徒たちは、元気にあいさつをしていました。

    あいさつ運動を繰り返し継続し、
    舞阪中に元気と活気の旋風を巻き起こしてほしいと期待しています。
    その横では、生徒会執行部が、アルミ缶回収を行っています。
    この日は、200缶を超える空き缶が集まりました。

    空き缶を踏みつぶして小さくし、袋に入れて集積場所に持っていきます。
    昨年からのトータルで、現在7000缶を大きく上回っているそうです。

    たとえ、一つひとつは小さなことであっても、
    それらが集まると、とてつもなく大きな成果となるというよい事例です。
    生徒会活動は、言ってみれば身近な小さな活動です。
    それは決して、華々しいものではないかもしれません。

    でも、
    いや、だからこそ、大切なことなのだと思います。

    歴史は、一握りの偉人によって作られるのではありません。
    それは、大勢の人々の思いや社会全体の動きという、言わば大地の奥底のうねりによって作られます。

    同じように、学校は、目立たずとも着実に行われる努力によって作られます。
    生徒会活動は、いわば地中深くに根を張り、大地をしっかりと支える大樹です。

    生徒たちよ。
    舞阪中を作っているのは、他ならぬ自分自身であることを知ってほしい。

    そして、自分が行っていることに誇りを持ち、
    今日も明日も、粘り強く努力を続けられる人であってほしい。(文責:教頭)