2025年4月

  • 図書室を活用しよう

    2025年4月30日
      4月の最終日です。
      空は気持ちよく晴れ渡り、新緑が目にまぶしく映ります。
      今日、4月30日は「図書館記念日」だそうです。

      1年1組は国語です。
      図書室に場所を移し、図書室の利用ガイダンスを行いました。

      読みたい本を探すのですが、
      たくさんの本を前に、探すだけで時間がかかってしまった生徒もいました。

      実際に本を借り、図書室でじっくりと本を読みました。
      読書は心の養分となって、自分という樹木の幹を太くし、葉をたくさん茂らせます。
      本を読んだ分だけ、自分が大きく大きく育っていきます。

      時間がないと嘆く前に、
      1日に10分でも15分でもよいから、本をひもとくことをお勧めします。

      私ごとではありますが、本をいつでも持ち歩くようにしていて、
      お店などでの待ち時間に本を開くようにしています。
      少ないですが、月に3冊ぐらいのペースで読書をしています。

      生徒たちよ。
      今こそ、読書に挑戦してほしい。
      図書室へどんどん行って、どんどん本を借りてほしい。

      一年間のうちに自分はどれだけ本を読めるか挑戦し、
      ぜひとも「自己最高記録」を樹立してほしいと、切に願います。(文責:教頭)
    • ポンッ!

      2025年4月28日
        ゴールデンウィークに入りました。
        今日はその合間の、学校に登校する日です。

        だれかが言っていました。
        「今年のゴールデンウィークは、祝日が土日と重なってしまって、休みを損したように感じる。」
        「もっと、まとまった休みが取れたらよかったのに。」

        確かにそうも思えますが、それでもお休みはうれしいものです。

        飛び石連休になってしまい、まとまったお休みが取れないのは残念ですが、
        見方を変えれば、学校や仕事で疲れる前に休養が取れる、体に優しい黄金週間とも言えます。

        物事をよい方向に受け止め、
        できるだけ前向きな気持ちで、進んでいきましょう。
        3年3組は理科です。
        塩酸の電気分解の実験を行いました。

        分解した結果、水素ができていることを確認するため、
        試験管にマッチの火を近づけました。

        すると、「ポンッ!」と大きな音が響き、
        思わずビクッとして、驚きの声があちこちであがりました。
        2年1組は英語です。
        春休みの出来事を英語で書くと同時に、
        2人ずつ、教科担任とALTから、英語でインタビューを受けました。

        インタビューでは、教員からの質問に対して、生徒は笑顔で答えていました。
        「習うより慣れろ」という言葉がありますが、語学は積極的に話すことが、習得への近道です。

        たとえ上手く話せなかったとしても、楽しみながらどんどん話していってほしいと思います。
        理科にしろ英語にしろ、興味を持って取り組めば、いっそう楽しさが湧いてきます。
        勉強は本来、楽しいものだと思います。

        どうか、前向きに学習に取り組み、
        驚きや喜び、楽しさや感動を、どんどん見つけてほしいと願います。(文責:教頭)
      • 参観会

        2025年4月25日
          4月も後半になり、新緑が目に鮮やかに映るようになりました。
          今日は、授業参観会です。
          多くの保護者の方々に、来校していただきました。

          全校で、道徳の授業を参観していただきました。
          グループでの話し合いを通して、
          互いの意見を聞き合うことや、よりよいものを作ろうとする考え方が大切なことなどを学びました。
          校長とPTA会長のあいさつの後、
          懇談会や、修学旅行や野外活動の説明会が行われました。
          ご来校いただいた多くの保護者の方々、ありがとうございました。

          学校の様子や子どもの活動を見ていただくことは、とても大切なことだと考えています。
          学校と家庭が互いに理解し合うことが、子どもの成長につながるからです。

          今後とも、保護者の方々と一緒に、子どもの成長を見守っていきたいと思います。(文責:教頭)
           

        • 今年度の給食が始まって、もうすぐ2週間です。
          今日は、舞阪中の給食作りの様子と、給食時間の様子をご紹介しますsad

          今日の給食は、
          米飯 牛乳 肉じゃが もやしのみそ汁 糸引納豆 です。

          給食では野菜を大量に使うため、野菜から出た水分を上手に利用して調理しています。
          今日の肉じゃがは、野菜から出た水分のみで調理しました
          じゃがいもは煮崩れないように気を付けて調理し、ホクホクしっとりに仕上がりました
           

          給食時間は、12:20から始まります。
          4時間目の授業が終わると、給食の準備を急いで行います。
          2・3年生は素早く身支度を終わらせ、ホールに給食を取りに来ます。さすがです
          1年生も、少しでも早く給食を取りに来られるようにがんばっています

          配膳は、クラスの人数に合わせて均等に配ります。
          足りなくならないように、かつ余りすぎないように配るのは難しいです。
          給食当番さんの技術が試されますfrown
           

          給食を配り終えたら、「いただきます!」とあいさつをして食べ始めます
          お昼の放送を楽しんだり、友達との会話を楽しんだり、給食をよく味わって食べたり・・・
          どのクラスも楽しく過ごしていますwink

          給食時間は、午後の活動に必要なエネルギーや、成長に必要な栄養を取るだけでなく、
          栄養バランスの良い食事とは何か、自分の健康を考えて食べるとはどういうことか、
          楽しく会食するために大切な食事のマナーとは何かなど、様々なことを学ぶ時間でもあります。

          これからの給食時間も、多くのことを学べる時間になるように、いろいろな献立を考え、食のお話をしていきたいと思っています。
          ぜひ楽しみにしていてくださいwink

          (文責:栄養教諭)
        • 初めて発した言葉は

          2025年4月23日
            朝方は強い雨が降りましたが、午後になると空が明るくなってきました。
            ふと中庭を見ると、ツツジが鮮やかに咲き始めていました。
            2年3組は国語です。
            「アイスプラネット」という物語を学びました。

            文中の記述から、登場人物の思いを読み取りました。
            一人ひとりが手掛かりとなる表現を見つけ、グループ内で互いに教え合いました。
            3年2組は家庭科です。
            保育の学習で、乳児や幼児のそれぞれの時期に、どのような表れがあるかを学びました。

            「子どもが初めて言葉を発したとき、『ママ』や『マンマ』という言葉を期待していた。
             だけど、実際は『ワンワン』だったので、とてもがっかりした。」
            という教員の話に、教室は大笑いに包まれていました。
             
            考えてみると、現在教室にいる生徒たちも、
            わずか十数年前にこの世に生を受けたばかりです。

            はじめは何もできなかった新しい命は、
            次第に、寝返りをうち、ハイハイ歩きをするようになり、
            言葉を発し、つかまり立ちができるようになり、やがて自分の足で移動できるようになりました。
            なんという「奇跡」の連続かと思います。

            生徒たちよ。
            あなたは奇跡の当体であることに誇りを持ち、
            どうか、自分を大切にして生き抜いてほしいと思います。

            そして、どうか生徒たちよ。
            命をつないでくれた父や母には、
            決して感謝の思いを忘れないでほしいと、切に願います。(文責:教頭)
          • 学校運営協議会

            2025年4月22日
              校内のあちこちで、花々が咲き誇っています。
              まさに、勉強にも運動にも、最も取り組みやすい季節を迎えました。
              昨日、今年度最初の学校運営協議会が行われました。

              はじめに、校長から学校運営の基本方針について説明があり、熟議の後に承認されました。
              また、舞阪中学校いじめ防止基本方針について確認し、多くの意見や質問が出されました。

              さらに、今年度の活動として、学校と地域が連携した防災訓練を実施することや、
              地域がバックアップして職場体験先や学習ボランティアを確保することなど、多くの意見が出されました。
              地域の方々が、学校と一緒になって生徒のためになることを考えてくださることは、
              本当に力強いし、ありがたいことです。

              今年度は、学校運営協議会を4回開催する予定です。

              これからも地域と一緒になって、学校運営の改善や生徒の教育活動の充実を図り、
              ともに進んでいきたいと考えています。(文責:教頭)
            • 生徒総会

              2025年4月21日
                正面玄関には、華やかに活けられた花が、来校者を迎えています。

                しかし、舞阪中構内を歩くと、人目にはつかないところではあっても、
                ひっそりと、しかし、しっかりと、木々や花たちが生きています。

                給食室の南側では、青々と葉をつけた名もなき木が育っています。
                体育館の南には、一輪のタンポポが凛と咲いています。

                どの花や木も、それぞれに味があり、それぞれの良さを持っています。

                精一杯咲く。
                自分らしく生きる。
                それが、本来のあり方だと、無言のうちに伝えようとしているかのようです。
                先週、生徒総会が行われました。

                生徒会役員から、前期生徒会活動の方針や、各専門委員会の活動内容について提案がされました。
                生徒たちはタブレットに提示された議案書を見つめながら、その提案について真剣に聞いていました。
                生徒会は生徒が主役です。
                生徒とは、「生徒会役員」だけではなく、「舞阪中の生徒全員」を意味します。

                アメリカ大統領のジョン・F・ケネディは、
                「あなたの国が自分に何をしてくれるかではなく、あなたが国のために何ができるかを問いかけなさい」
                という言葉を残しています。

                学校が何かをしてくれるのを待っているだけでは、よい学校にはなりません。
                「誰かがやってくれる」「誰かに任せておけばいい」という人任せの考えでも、
                学校は決して楽しいものにはなりません。

                「自分がやろう」「自分のできることを協力しよう」という主体者の意識が必要だと考えます。
                 ”楽しさ” は、受け身の姿勢では、決して感じられないものだからです。

                学校にいる生徒一人ひとりが、生き生きとしてこそ、学校も輝きます。
                花や木々が自分らしく咲くように、
                一人ひとりが自分のできることを精一杯やっていきましょう。
                その人が多くなればなるほど、学校はより魅力的にそして楽しいものになるはずです。

                生徒たちよ。
                自分たちの学校を、自分たちで輝かせていく主体者であってほしいと願います。(文責:教頭)
              • 交通安全教室

                2025年4月18日
                  空は、よく晴れています。
                  今まさに、気持ちのよい季節を迎えています。
                  昨日、1年生は交通安全教室を行いました。
                  これには浜松西警察署、交通安全指導員、舞阪交通安全協会など、
                  多くの方々にご協力いただきました。

                  全体で交通ルールやマナーについて確認をした後、
                  一人ずつ自転車に乗り、グランドに描かれたコースを走りました。

                  一旦停止や右左折、自動車が道路上に駐車しているときの避け方などを実際に行いました。
                  ご指導いただいた方々、本当にありがとうございました。
                  健康であることは、自分自身にとってもちろん幸せなのですが、
                  実は、その人とかかわる周囲の人々にとっての幸せにもつながっています。

                  つまり、交通安全を心掛け、無事故で毎日を送ることが、
                  自他ともにとっての幸せになるのです。

                  生徒たちよ。
                  今日学んだことを、ぜひ日々の生活の中で実践してほしい。

                  そして、
                  どうか無事故で、毎日を健康で過ごすよう、願ってやまない。(文責:教頭)


                   
                • 今日は、昨日よりも更に気温が上がりました。
                  4月も半ばになり、いよいよ春本番といったところです。
                  今日は、「全国学力学習状況調査」が行われました。
                  これは、文部科学省が全国の中学3年生を対象に行うものです。

                  今回は国語・数学・理科の3教科と、学習への取り組みについての質問でした。
                  午前中の4時間を使って、実施されました。

                  どの教室でも、真剣な表情で問題に取り組んでいる姿が見られました。
                  日ごろの学習状況や、現在の自分の学力を点検することは、とても大切です。

                  「今の自分の学習のあり方は、このままでよいのだろうか」
                  「自分に必要な学力は、いったい何だろう」など、自分のことを振り返るよい機会です。

                  今回の結果が出てきたら、しっかりと自分の学習に役立ててほしいと思います。(文責:教頭)
                • 授業が始まりました

                  2025年4月16日
                    昨日は、午後から急に強い風が吹き、気温もぐっと下がりました。
                    しかし、今日は穏やかな日差しが戻り、暖かな一日となりました。
                    昨日から、各教科の授業が始まっています。
                    1年生にとっては、中学校での初めての授業ばかりです。
                    教室の中に入ると、初々しくも活気ある雰囲気を感じました。

                    1年1組は英語です。
                    授業についてのガイダンスを行いました。

                    余った時間では、生徒から教員へ質問が出されていました。
                    「好きな食べ物は?」「思い出に残る映画は?」などの質問が生徒から出され、
                    それを教員が英語に直し、英語で答えていました。
                    ときおり、答えの内容に歓声があがるときもありました。
                    1年2組は数学です。
                    教科書にある「いろいろな形の長方形をつくってみよう」に挑戦しました。

                    みんなとは違う形の長方形を考えた生徒がいて、教室中から驚きの声が上がっていました。
                    何事も始めが大切です。
                    家に帰ったら、その日のうちに復習する習慣を身につけるとよいでしょう。
                    その繰り返しが、着実な理解へとつながります。

                    「学問に王道なし」と言います。
                    毎日の地道な努力の継続こそが、学ぶうえでの王道にあたります。

                    生徒たちよ。
                    日々の努力から逃げることなく、学びに挑む人であれ!(文責:教頭)