1年間の総まとめ(2)

2025年3月14日
    温暖な気候となりました。
    校舎の向こうには、淡い色合いの空が続いています。

    ふと足元に目をやると、正面玄関の脇にある花壇に、小さな花が咲いていました。
    今年も季節は忘れることなく、春を連れてきたのだと実感します。
    1・2年生の教室では、1年を締めくくる、総まとめの授業が行われました。
    この1年で、何が身に付いたのか、何ができるようになったのか、振り返ることが大切です。

    まだ定着していないことがあるとしたら、来週から始まる春休みがよい機会です。
    しっかりと復習し、新年度からよいスタートを切りましょう。
    花が咲くのは、冬の間に養分を蓄えたからです。
    人間も、自分という「花」を咲かせるためには、たくさんの「養分」が必要です。
    それが「学ぶ」ことです。

    生徒たちよ。
    空に向かって己を伸ばしていこう。
    そして、存分に花を咲かせよう。
    それぞれの新しい場所で。(文責:教頭)