もしもに備えて

2025年3月7日
    今日は、暖かな春の陽ざしが舞阪中の校舎を照らしました。

    「三寒四温」ではないですが、
    こうして寒くなったり暖かくなったりを繰り返しながら、
    少しずつ春へと近づいていくのだと実感します。
    今週初め、避難訓練を行いました。
    今回の訓練は、放課後に大地震が発生したという設定で、予告なしで実施しました。

    放課後は、下校する者や部活動を行う者、生徒会活動や学習相談で残っている者など、
    さまざまな生徒が混在し、安否を確認することが難しい時間帯になります。
    その時間帯にあえて予告なしで行うことで、もしもに備えたいと考えて計画したものでした。

    舞阪中は海の近くに位置しているため、大地震のあとにやって来る津波に備え、
    すぐに垂直避難をする必要があります。
    本来は屋上へ避難するのですが、当日は雨だったため、3階の廊下に避難しました。

    訓練の締めくくりとして、防災担当と校長からそれぞれ指導講評がありました。


     
    日本各地で、地震が起きている昨今です。
    それを考えると、「もしもに備えて」と言っても、その「もしも」は必ず来ます。

    不安になって運命を嘆くよりも、
    今からできる備えをして待つことの方が大切です。

    心を強く持ち、できることをやっていきましょう!(文責:教頭)