2024年12月

  • 朝夕の空気が冷たいです。
    冬は鍛えの季節と言いますが、まさしく心身ともに鍛えられている感じです。
    窓から差し込む日差しが、ひときわ温かく感じられます。
    1階渡り廊下に、出張図書館が再開しました。
    今回のテーマは「睡眠」です。

    ゲームやスマホで遅くまで起きていると、睡眠時間が削られてしまいます。
    それがどんな影響をもたらすのか、配架された図書を読んで自分の睡眠を考える機会にしてほしいです。
     
    2年3組は社会です。
    イギリスの産業革命を学習しました。

    蒸気機関が改良され、人力や馬力をはるかにしのぐ動力を手に入れたことにより、
    生産の仕組みや輸送方法、その範囲などが、革命的に変化したことを学びました。
    1年1組は英語です。
    身近な人を英語で紹介することに挑戦しました。

    今まで学習した英単語や構文のうち、何を使うかを考えながら、文章をつくりました。
    途中、教員や周りの生徒に教えてもらう人も多くいました。
    1年2組は技術です。
    木材、金属、プラスチックのそれぞれの特性を理解し、
    どんな用途の場合に、どの材料を使って加工すればよいかを考えました。
    2学期もあと2週間です。
    学習の締めくくりができるよう、頑張っていきましょう!(文責:教頭)
  • マット運動に挑戦

    2024年12月5日
      昨日は温かな日差しが降り注ぎ、まさしく「小春日和」といえる陽気でした。

      今日は日差しはあるものの、ひんやりとした冷たい風が吹いています。
      冬本来の気候であり、12月だということを実感させる今日の天気です。
      1年3組は英語です。
      教科書の本文をすらすらと読めるまで、何度も生徒同士で読み合いました。
      そのうえで、覚えた本文をワークシートに書き出しました。
      2年1組は体育です。
      マット運動に挑戦しました。

      倒立前転や後転倒立などの様子をタブレットで撮影して、よりよくできるように努力しました。
      時折、周囲で見ている生徒から歓声が聞こえてくる場面もありました。
      「習うより、慣れろ」と言います。
      英語もマット運動も、繰り返し練習する中で上達していくのだと思います。

      一度や二度やってみて、たとえ上手くいかなかったとしても、そこであきらめてしまうのではなく、
      何度も何度も挑戦し続けることが、上達への道です。

      負けない心の強さこそが、生徒がこれから歩む人生の中で確かな「力」となることでしょう。
      だからこそ生徒たちよ。
      日々の生活の中で失敗を恐れず、勇んで物事に取り組んでほしいと願います。(文責:教頭)
       
    • ハードルに挑戦

      2024年12月4日
        12月に入り、朝夕はめっきり寒くなってきました。
        ただ、昼間は暖かな日差しが届き、穏やかな気候です。
        2年2組は理科です。
        熱量と電力量について学習しました。

        電力に時間を掛けたものが熱量になるという学習内容から、
        電気の無駄使いに注意しましょう、といった生活上のことに話が及びました。

        生徒たちよ。
        スマホやゲームは時間を守って賢く使い、価値的に利用しましょうね。
        3年2組は体育です。
        ハードルに挑戦しました。

        ハードルを跳ぶ姿をタブレットで撮影し、よりよいフォームを目指しました。
        今日は寒くはないのですが、風が強いため、ハードルが何度も倒れました。
        そのたびに、生徒たちはハードルを起こし、風が強く吹く前に急いで跳んでいました。

        自分も目の前で倒れたハードルを起こしましたが、進んで手伝う生徒が多くいました。
        人のために動くことのできる心の優しさは、とても大切です。
        それも、自然に振舞えることが、素敵だなと感動しました。(文責:教頭)
      • クリエート浜松に、各校の力作が勢ぞろいしています。
        これは、「第21回浜松市中学校総合文化祭」の展示部門です。
        今日(12月3日)から1週間(8日まで)行われています。

        本校からも、授業で制作した絵や書道、5組さんの作品などが出品され、
        多数の力作が勢ぞろいしています。
        ぜひ、ご覧になっていただきたいと思います。
        絵であれ書であれ、自分の思いを作品に込めて表現することは、素晴らしいことだと思います。
        その感動は、見ているものにも、きっと伝わってきます。
        ぜひ、会場に足をお運びください。(文責:教頭)
      • 避難訓練

        2024年12月2日
          舞阪中は海のそばにあり、灯台もすぐ近くにあります。
          冬になると、とても強い風が吹きつけます。
          屋上に上がると、いっそう風の強さを体感します。
          先週の11月27日、避難訓練を行いました。
          今年度に入ってから5回目を数えます。
          今回は抜き打ちで、休み時間に地震が発生したという設定で行いました。

          授業の始まる数分前に、突然、訓練地震発生の放送が入りました。
          廊下にいる人、移動教室へ向かっている人、教室内で歓談している人など様々でしたが、
          放送とともに訓練が始まりました。

          まず大切なことは、自分の身を守ることです。
          生徒たちは、廊下などにいる場合はその場にしゃがんで、手にもっているノートなどを頭の上に置いたり、
          机のそばにいる場合は机の下にもぐったりして、頭を守る姿勢を取りました。

          舞阪中は海のそばなので、地震後すぐに津波が襲ってくることが予想されます。
          そのため、だれかに言われる前に、自分で屋上に避難し、ライフジャケットを装着します。

          地震が止んだ放送の後、教員が生徒に指示することはしません。
          生徒自らが命を守る行動を起こし、教員は支援に徹し、逃げ遅れている生徒がいないか確認して回ります。

          屋上に避難した後、防災担当と校長から指導講評がありました。
          避難訓練終了後、生徒は教室で、もしもの時によりよい行動がとれるように訓練を振り返りました。
          「津波てんでんこ」は、三陸地方の言い伝えです。
          あまりにも大きかった東日本での悲劇を、わたしたちは決して忘れてはいけません。
          今の自分たちを守る大切な指標として、教訓をわたしたちの血肉としていかなければなりません。

          もしもの時のための備えとして、これからも避難訓練は繰り返し行っていきます。
          一回一回の内容をしっかりと振り返り、そのたびに改善を加え、
          命を守る教育を続けてまいります。(文責:教頭)