舞阪町内を調査しました

2024年11月29日
    先週の22日、1年生が「しおなり体験」(総合的な学習)として、防災マップ作りを行いました。

    まず、グループごとに舞阪町内を調査して回りました。
    目的は、緊急避難場所や高い建物、危険個所などを調べることです。

    午前中、グループで舞阪町内を回り、
    写真を撮ったり、実際に緊急避難場所に上ったりしました。

    学校へ戻ってきてから、調査した内容を地図に描き表しました。
    グループで協力し、写真を切って貼ったり、イラストを描いたりして、
    見やすいマップに仕上げました。
    実際に調査をした生徒から、
    「たくさんの避難場所があって驚くとともに、安心した。」
    「身近なところに、危険な個所があることを発見した。」
    などの、新たな発見や課題を見つけたという声が聞かれました。

    現状を知ることは、行動を起こすための第一歩になります。
    そこから、よいところや課題を見つけ、
    よいところを伸ばし、課題はよりよく改善していこうとすることが、
    社会をよりよくしていくことになります。

    今回の1年生の実践は、生徒が社会へ参画していく予行練習になると考えます。
    自分の住む地域を創っていくのは自分、と主体性を持つことが、
    よりよい地域、よりよい国、ひいては、よりよい世界を創っていくことへとつながっていくことでしょう。

    生徒たちよ。
    あなたたちの可能性は無限です。
    だから、身近なことから地球的なことにいたるまで、何事にもどんどん興味を持とう。
    なぜなら、あなたたちは希望の未来を創りゆく主役なのだから。(文責:教頭)