読み聞かせ

2024年11月13日
    舞阪中の正面玄関を奥に進むと、一階中央通路があります。
    そこの窓辺には、毎月、季節ごとの飾りつけが行われています。

    11月も半ばになり、今回はかわいらしい人形がたくさん飾られました。
    学校へお越しの際は、ぜひご覧ください。
    毎月、読み聞かせのため、地域の方が5組に来てくださっています。
    一昨日も、2冊の絵本の読み聞かせをしてくださいました。

    優しく心を込めて読み上げる声は、聞いていて心地よく、
    ときにゆっくりと、ときに歌うように節をつけて、自在に読んでくださいます。
    気付けば、物語の中に自分がいるような気持ちになりました。

    本を開けば、
    空間を超えて、隣の町にも外国にも、
    時間を超えて、過去にも未来にも、
    さらに現実を超えて、空想のおとぎの国にも、
    瞬時に、自在に、連れて行ってもらえます。

    本は、言ってみれば「瞬間移動機」であり、
    「タイムマシン」でもあり、
    「心をどこまでも広げる装置」でもあり、
    あらためて、本ってすごいなと感じました。

    読み聞かせを聞いていて、ぜいたくな気持ちに浸ることができました。
    素敵な時間を、ありがとうございました。(文責:教頭)