潮鳴祭まであと少し(2)

2024年10月24日
    今日も、合唱コンクールへ向けての、各学級での練習の様子をお伝えします。

    先週までは歌詞もうろ覚えで、自信無さげな声でした。
    ところが今週に入ると、力強い歌声が聞こえるようになりました。
    練習の成果が表れてきたのだと思います。
     
    諸説ありますが、「歌う」の語源は「訴う(うったう)」だと聞いたことがあります。
    歌う人の届けたい思いや伝えたい気持ちがあってこそ、聞く人に感動を与えます。
    さらに言えば、歌う人の感動があってこそ、聞く人に感動が伝わります。

    だからこそ、生徒たちよ。
    歌に感動してほしい。
    歌うことに感動してほしい。
    みんなで歌声を合わせることに感動してほしい。

    みんなで歌う機会はあと何回あるか分からないけれど、その1回1回に、心を込めて歌ってほしい。
    歌詞や旋律、ハーモニーの良さや楽しさを、存分に味わってほしい。

    みんなの思いをのせた歌声がひとつに溶け合い、
    当日の会場が、大きな大きな感動に包まれることを楽しみにしています。(文責:教頭)