熱く燃えた!夏季大会(5)

2024年7月5日
    6月29日(土)30日(日)、男子バレーボールの浜松地区大会(リーグ予選)が行われました。

    男子バレーボール部は、新チームからずっと活躍を期待されていたのですが、
    なかなか結果に表れない、もどかしさがありました。
    それだけに、この夏の大会にかける思いと周囲の期待には、大きなものがありました。

    29日(土)は北星中と対戦し、セット数2-0で快勝しました。
    30日(日)はその勢いのまま、第1試合の曳馬中戦に臨みました。
    会場の三ケ日中には、早朝から多数の保護者が応援に駆け付けました。
    試合は、前日の勢いをそのまま持ち込んだ舞阪中のペースで進みました。
    スパイクが決まるたびに、控えの選手や1年生、保護者も含めた大応援団の、熱い歓声が響きました。

    選手たちは、プレーごとに声を掛け合い、得点を決めると歓喜を爆発させるように喜びました。
    着実に得点を重ね、セット数2-0で勝利しました。

    次の試合の篠原中戦も2-0で勝利を収め、予選リーグ1位で、決勝トーナメントへの進出を決めました。
    公式戦を通して、チームも個人も大きく成長していることを感じます。
    では、その成長の因はどこにあったのかというと、
    新チームが始まってからの、着実な努力があったからこそだと思います。
    生徒たちは、努力の継続こそが力となることを、肌で感じているのではないでしょうか。

    明日から始まる決勝トーナメントは、どのチームも、リーグ戦を勝ち抜いた強豪ばかりです。
    ここからは一発勝負の、厳しい戦いが始まります。

    生徒たちよ。弱気にならず、さりとて慢心もせず、
    自分たちの積み上げてきたものすべてを出し切ることに集中してほしいと願います。

    どこまでいけるのか、誰にも分からない勝負事だからこそ、
    1戦に、1セットに、そして1プレーに全力を傾け、
    がんばれ!
    男子バレーボール部! (文責:教頭)