熱く燃えた!夏季大会(3)

2024年7月3日
    6月29日(土)、女子バレーボール浜松地区大会のリーグ予選が行われました。
    会場の湖東中学校には、早朝から選手やその保護者が続々と集まりました。

    だれしも公式戦は緊張するものです。
    まして、最後の夏の大会となれば、なおさらです。
    生徒たちは、緊張気味の表情で練習に取り組んでいました。
    試合が始まりました。

    相手の丸塚中は、豪快なスパイクだけでなく、守りの位置を見て巧みにコースに打ち分けたり、
    フェイントをしたりと多彩な攻撃を使い分け、舞阪中は防戦一方の展開となりました。

    舞阪中も強烈なスパイクに飛びついて対応するのですが、
    チャンスボールの時に譲り合って落としてしまう場面などもあり、
    なかなか調子が出ないままに試合は進みました。
    結局、セット数0-2で敗れました。

    2試合目の浜松南部中戦では、1セット目こそ競った試合展開となりましたが、
    力及ばず、これも0-2で敗れ、予選敗退となりました。

     
    勝負なので、どちらかが勝てば、どちらかは負けます。
    日本一にならない限り、日本中のチームのほとんどは、必ず負けます。

    だから、勝ち負けの結果だけを見るのではなく、日々の部活動を通して、何が身についたかが大切です。
    自主性、積極性、計画性、献身性、協力性などといったものから、
    あいさつができる、整頓ができるといった小さなことまで、内容はなんでも構わない。
    とにかく、自己を成長させることができたのなら、それが自分への勝利です。

    そういう意味においては、たとえ3年生は引退をしたとして、部活動の真価が問われるのはこれからです。

    だから、
    がんばれ!女子バレーボール部!と呼びかけたい。
    今後の生徒たちの成長を応援していきたいと思います。(文責:教頭)