今朝、全校朝会がありました。
本校最後の全校朝会…。
朝のあいさつは、たかひろくん(1年)。
続いて、校長先生のお話。
…北小のめあて「智仁勇」。
この言葉がいつまでも、みなさんの心に染み込まれることを願いながら、
「智仁勇」についてお話します。
この言葉は、中国の古い書物である「論語」に出てくるものです。
今からおよそ2500年前、中国の偉大な哲学者である孔子という人が、
この3つを大いなる徳、つまり、人間として大切なこととして、人々に教えてきました。
この教えは今でも私たちに、大きな勇気を与えてくれています。
まず、「智」。智の人は惑わず。
知恵のある人は、自分がやりたいことをするとき、迷わないで進めることができる、
ということです。
迷わないで取り組むためには、進んで勉強を積んでおくことが大切です。
次に、「仁」。仁の人は憂えず。
思いやりの心をもった人、優しい人は、くよくよせず、心配事もない、
ということです。
くよくよしないためにも、誰に対してもいつでも優しい気持ちで接することが大切です。
最後に、「勇」。勇の人は恐れず。
勇気のある人は、何が起きてもおどおどすることがない、
ということです。
正しいことを正しいと言える人、自分に対して自信がある人は、
何に対しても気おくれしないで、実力を発揮することができるのです。
このように、「智仁勇」の3つの徳を、みなさんの体に染み込ませるためには、
学んだことを生かしたり、大勢の人と一緒に考え学んだりすることが大事です。
あと1か月、みなさんが本物の「北の子」になれるように、
「智仁勇」を大切にして、周りの仲間とともに努力していくことを応援していきます。
続いて、
3月に勉強にやって来る、将来、保健の先生を目指す、山内さんの紹介がありました。
続いて、表彰。
書き初めコンクール、れいさん(3年)。
なわとび検定(朝会での表彰は5段以上)は、いっぱい!
じえいくん(5年)は5段、たつやくん(5年)も5段。
かんたくん(5年)も5段、さあらさん(5年)は6段。
ゆうなさん(5年)も6段、はなさん(5年)は名人。
はるさん(5年)も名人、くおんさん(6年)も名人。
ゆいさん(5年)も名人、ともかさん(6年)も名人。
大悟くん(5年)は達人、あゆむくん(5年)も達人。
そらさん(5年)も達人。
浜松市の若手教員の研修“教師塾”で、
1年間研修を重ねてきた先生に、校長先生から修了証が…。
最後に、校歌を歌いました。
今日から、指揮と伴奏が、6年生から5年生にバトンタッチ。
指揮は、あんじゅさん。伴奏は、さあらさん。
あと何回、みんなで校歌を歌えるのかな…。
明日から、いよいよ3月です。
一日一日を大切にしていこうね。