先週まで雨続きだった分、日差しがこたえます。
大喜びしているのは、プールの子どもたちと植物たち。
2年生が育てている野菜たちも、うれしそう!
いっぱい日差しを浴びて、おいしい野菜を実らせてほしいです。
さて、先週、大雨警報で延期になっていた学校保健委員会。
昨日、体育館で開催しました。
前半は、保健委員会によるアンケート結果の報告とその考察。
興味深い結果なので、少し紹介します。
アンケートは5項目。
・自分のことが好きですか?
・自分によいところがありますか?
・周りの人からほめられますか?
・がんばりを認めたり、ほめたりしてくれる人はだれですか?
・学校は楽しいですか?
「ほめられることが多い」と回答した人は、
「自分によいところがある」と思っている人が多く、同時に、
「自分のことが好き」と思っている人が多いことが分かりました。
また、
「親に認められたりほめられたりしている」と回答した人は、
「自分のことが好き」という傾向が高いことも分かりました。
自分のがんばりを認めたりほめたりしてくれる人の内訳です。
ほめられることが「よくある」「ある」と回答した人は、
1位 親 90.9%
2位 祖父母 65.6%
3位 友達 64.2%
4位 学校の先生 57.4%
ほめられることが「あまりない」「ない」と回答した人は、
1位 親 67.3%
2位 祖父母 42.9%
3位 習い事の先生 32.7
4位 学校の先生 28.6%
H25~27、3年間の結果から、次のようなことが分かりました。
・認められたりほめられたりすると、自分にいいところがあると感じるようになり、
さらに、自分のことが好きになる。
・特に、親から認められたりほめられたりすると、より自分のことが好きになる。
・親だけでなく、さらに、友達からも認められたりほめられたりすると、
その効果が大きくなる。
認められたりほめられたりする機会を待っているだけでなく、
自分から進んで周りの人のよいところを見付け、
それを認めたりほめたりしていくことが大切だと思います。
相手を認めたりほめたりすることで、学校や友達がどんどん好きになり、
自分が認められたりほめられたりする機会も増えていくのではないでしょうか。
嫌なことが起こったときでも、見方を変えて前向きに考えることが大切です。
悪いことばかりにとらわれず、よいところに目を向けることが必要です。
すぐに、そうした見方ができるようにはならないかもしれませんが、
練習を重ねて、楽しい毎日を過ごしていけるようにしたいですね。
・・・と、保健委員は結びました。
後半は、
佐々木雅啓さんによる「いいとこめがねで見てみよう!」というワークショップ。
「当たり前のこと、 プラス思考でものを見ることはとても大事!」
と、佐々木さん。
小グループをつくって、友達のことをほめ合うこともやってみました。
これからの生活の中で、ぜひ、実践してみてほしいです。
何かが変わっていくはずです!