来週から、後期の委員会活動が始まります

1年間頑張ってくれた
13名の3年生たち。
それぞれの思いで、1年間活動をしてきました。学校のために、ありがとう

1年間の終わりに、思いをつづった文章を、今日から順番に掲載していきます

ぜひ、彼らの
熱い思い
を、お楽しみに
今日は、会長
岡田愛也さん、副会長
荒川幸太郎さん、
滝下良斗さんの3名です
僕が1年間を通して学んだことは、自分一人の力は小さいということです。あたりまえですが、僕一人の力では何一つできませんでした。よく周りが見える人、頭が良い人、みんなの前でなんでもできちゃう人、生徒会のいろいろな力を持つ人達のおかげでこの一年間無事にやり切ることができました。
また、ある先生から聞いた話で、執行部のようなみんなを引っ張るリーダーだけではなく、なにかをするときには必ずフォロワーも必要です。そしてそのフォロワーが積極的に物事に参加してくれなければ、生徒会のイベントは絶対に成功しませんでした。全校生徒全員の力のおかげでこの任期を無事終えることができて、リーダーだけではなくそのフォロワーも一緒になってやっていかなきゃなにもできなかったんだなと学びました。また、イベントなどの企画と勉強や部活の両立に苦労しました。今は部活を引退して落ち着いてきましたが、2年生の頃は、集まりと部活が重なっていたので、家にパソコンを持ち帰って作業をしたり、忙しい日々が続き、大変でした。
僕はこの1年間の任期を通して全く悔いがなかったわけでは、ありません。なので、みなさんには、残り限られた行事やイベントに精一杯取り組んでほしいです。このメンバーでやるのは残り僅かです。面倒だ、大変だと思うこともあるかもしれませんが、一生懸命取り組んで、楽しんで、悔いのない生活を送ってください。
(生徒会長 岡田愛也)

約1年間の任期を終えて、自分の殻を大きく破り、新たな力が自分に身についたと実感出来る一年でした。自分が一番心に残っている出来事は、生徒会イベントでの司会進行と新入生歓迎会です。イベントを運営する上で、全体の指示をする重要な役割となり、会場を明るく進めていくムードメーカーのような存在でもある司会進行の仕事は、私にとって責任重大な仕事でした。これまでに何かの実行委員や学級委員を立候補してやってきましたが、全校を動かすとなると、何か重苦しい雰囲気を感じていました。「自分にこんな役が務まるだろうか」、「しっかり全体に指示を出せるのだろうか」最初は不安でいっぱいでした。
副会長になったばかりの初めての生徒会イベントをやった時、自分の力不足さに手が出ませんでした。本当はアドリブで返さなければいけない所で、上手い言葉が見つからなかったり、全体に移動させる指示を出し忘れていたりと、様々な場面で先生方に迷惑をかけていました。私は本番に弱く、途中で言おうと思っていた事も、緊張で頭が真っ白になり、何も言えなくなっていました。もっと頑張ってアドリブ力や周りを見れるようにしていかなければと、自分の改善すべき事に気づけた良い経験となり、力を伸ばしていくきっかけとなりました。生徒会イベントが終わってから、少ししてkamixラジオが始まったことも自分の成長につながった1つの経験だと思っています。インタビューする先生や生徒の人に対しての受け答えでのアドリブや、声の出し方、場の盛り上げ方などたくさんのことをラジオで学ぶことが出来ました。常に司会の練習だと思って、ラジオをやらせてもらっていました。日を追うごとにだんだんと自分の力で周りを動かしたり、指示する事ができるようになっていきました。2年生の終わり頃には、自分で司会進行ができるようになり、周りをよく見て行動することが次第に出来るようになりました。そのおかげで、周りから任される仕事が増え、自分は期待されているんだと自分に自信を持って活動することが出来ました。自分も知らない新たな自分へと進化していくことが出来ました。
さらに自分をパワーアップさせるきっかけとなったのが、新入生歓迎会です。自分は小学生の頃から、劇のような人前で何かをすることが大好きで、生徒会の人たちに憧れていました。そんな憧れていたことが実際に自分が出来ると思うと、とても嬉しかったです。台本や演技の仕方なども考えさせてもらい、自分のやりたいことをぎゅっと詰めたものを全校に披露することが出来て、とても嬉しかったです。劇の中で披露したサンシャイン池崎は、自分の殻をさらに破る、強い決意・想いを込めて演じました。劇では、台本通り堂々と披露する事ができ、恥を捨て自分の素を披露する事が出来ました。今までの学校生活で一番はっちゃけて、自分の本当の姿というものを、たくさんの人に感じてもらえたと思いました。劇が終わってからは、色んな先生方や友達からたくさん褒めていただいて、成功という形で終われた事が何より良かったです。特に嬉しかったのは、一年生の先生から一年生のはばたきに「面白かった」「楽しく学校生活を送れそうです」など、一年生がすごく喜んでくれていたことです。一年生に自分の思いや気持ちが伝わっていたんだと安心しました。自分以外にも劇に参加してくれた生徒会執行部のメンバーやその他の委員長に感謝しかないです。
中学生になってから、何か新しい自分を見つけたい・人の前に立って何かしたいとずっと考えてきました。生徒会を通して自分が挑戦したいことに挑戦が出来て、自分が今までに体験したことのない経験をたくさんさせてもらえた事が良かったです。中学1年生の自分は、自分に自信が持てず、本当の自分を見せられないまま1年間が終わってしまいました。ですが、生徒会に入ってからは、自分に自信が持てるようになり、率先して声をはったり、自分の仕事に責任を持って生活する事が出来ました。サンシャイン池崎も周りの生徒会メンバーや先生方に支えられているからこそ、出来た物です。自分をサポートしてくれたり、声をかけてくださった先生方や生徒会執行部・専門委員長に感謝しかないです。この約1年間で自分を大きく変えてくれた副会長という役柄、そして自分や周りを支えてくれた生徒の皆さんありがとうございました。新生徒会の人へこの思い託します!頑張れ!期待しているぞ!(副会長 荒川幸太郎)
僕は生徒会執行部として一年間過ごしてきました。最初の頃は活動やいろいろな仕事などとても忙しく大変で、時にはめんどくさく嫌になっていました。でも執行部のメンバーと一緒に物事を進めていくことはとても楽しかったです。僕達が一年生の頃の生徒会のイメージ像とはまるで違い、昨年よりも忙しすぎるというほど、活動量が多く困ることも多くありました。ですが過ごしていくうえで、仕事にも慣れていきつつ、執行部のメンバーとなにかをやっていくごとに達成感を感じ、次第にはもう終わりなのかと感じるほど進んでいく日々が早く感じました。そして僕が生徒会活動を通して、学んだこと。それは、みんなとなにかをやり遂げる達成感と、本番までの苦労、人前に立つ心など多くありました。
今までの人前はクラスでの前だったりなど少人数ですが、生徒会は全校の前に立ち活動を行っていきます。今までとは比べ物にならないぐらいの緊張などを味わったりしました。
僕達は一年間の間に大きなイベントを2つ行いました。本番はテンションで乗り切ったり、アドリブなどでなんとかいったりしたのでそこまで大変というよりかは、運営してる側でも楽しさを感じられたりしたので良かったのですが、イベントをするうえで一番大変だったのが、企画書の作成や準備、リハーサルや確認などの裏で行われている、業務です。
僕は裏での作業がとても苦手です。めんどくさがり屋だし、裏での作業は他の人に任せて、表での仕事をしていたりなどしていました。でも生徒会となるとそんなことはできません。
仕事を分担して、それを期限までに終わらせることが、僕からすればとても大変でした。
いつまでやっても大変だし、苦手には変わりませんが、生徒会での活動によってそのようなことも、逃げることはなくなっていました。そのようなことをしていった際に行われる本番。やっぱり緊張はありますが、本番を皆でやり遂げたあとの達成感は半端ないです。すごく嬉しい気持ちになったりします。このように学べたり、感じたりできるのが生徒会の強みだし、すごくいい経験になりました。一年間の活動期間を終え、もう副会長としての立場ではないけれど、なるべく後輩を助けられたらなと思うし、後輩たちには、僕達が作ってきた生徒会よりももっとすごい生徒会を築き上げていってほしいなと思います。
僕は一年間でとても多くのことを学び、感じ、経験してたくさん成長したと思っています。
それは支えてくれた生徒の皆さんや、先生方の力もありますが、僕の中でとても大きいのは執行部のメンバーです。あのメンバーと過ごせたことが一番の思い出だと思っています。
何気ない日の集まりや、会話。忙しい時に集合したときの焦りなどいろいろなことをあのメンバーと一緒に感じてきました。協力し合ったり、ふざけ合ったり、あの日常は普通に過ごしていたら感じることができないものでした。このことは一生覚えていると思います。僕の中学生時代の記憶として今後も消えていくことはないでしょう。
生徒会の皆、一年間お疲れ様。そして一緒にやれて楽しかった。沢山の思い出をありがとう。今後もいろいろなことで頑張っていこう!
僕はこの経験を大事にしてこれからも頑張っていきたいと思います。
終わってしまうのは悲しいけど、次に向かって進んでいこうと思います。
みなさんが僕に生徒会という場を設けてくれたことを感謝しています。
みなさんのおかげで無事に一年という任期を終えることができました。
本当に一年間ありがとうございました。(副会長 滝下良斗)