夏休み中に、先生たちは研修をします。1学期の授業を振り返りながら成果と課題を話し合い、2学期の授業で力を入れていくことを考えます。写真は、そのときの様子です。このときたくさん話し合ったのは、「子供たちの主体性を引き出す授業をもっと工夫したい」ということです。それをもとに、新たな取組が始まっています。1年生では、2学期のスタートにあたって、9月から12月までの学びの見通しを先生と子供たちとで確認しました。見通しを持つことができると、子供たちも「がんばろう!」と思えます。1年生の先生たちが工夫したのは、「何をするか」という活動の見通しだけでなく、「何ができるようになるのか」という“付けたい力”の見通しも示していることです。子供たちは、「そうか、あんなことができるようになるんだ!」と、より明確に見通すことができます。