ありがとう、6年生(大切なおまけ;「伊佐見っ子縁日」のこと)

2025年7月16日
     週の真ん中・水曜日。登校時にぱらついた雨も日中は上がってくれました……が、夕刻にはまたも雨。本当に安定しないお天気ですcrying

     さて、そんな本日のブログは、心がすっきり晴れやかになる内容です。先週行われた「150周年記念イベント;伊佐見っ子縁日」の大事なおまけを綴りたいと思います。

    (↓)  事の始まりは、この4名による校長室訪問でした。
     この子たちの主訴は「学校全体を巻き込んだ6年生主催の記念イベントを行わせてください!」と言うもの。タブレットによるプレゼンも用意されていたのであります

     これを聞いた私……いやあ、本当にうれしかった
     言われたことをそれなりにこなすことも大切ですが、「自発的に何かを始める、生み出す」という姿勢に何より感動しました。そして、これが6年生としての総意であることにも。

     子供たちの思いを受け止めた職員チームとともに、工夫と改良を重ねて迎えた「縁日本番」が大成功であったのは既報どおり。学校全体で、素敵な時間を過ごすことができたのでした。
    (↓) 「午後の授業に支障を来さない」という約束もしっかりと意識。片付け、早かったなあsad
    (↓) 最終日となった7月11日(金)の撤収作業もばっちり!
     そして、週明けとなった14日(月)の教室には…。
     すばらしき子供たちに向けて、学年主任である明日香先生から愛情たっぷりの言葉が記されていました
     実は、大成功の陰ではいくつもの葛藤や衝突が生まれていたようです。しかし、大人になろうとする彼ら・彼女らにとっては、そうした時間にも価値があったのだと思います。

     最後に、始めに動いた4名の感想を紹介します。
     「全校みんなにとって楽しい思い出ができたと思う」「とにかく楽しかったことと、参加してくれた下級生が時間とかルールを守ってくれたことがよかった」「150年の中で、1つの歴史をつくれたかも」「これからも楽しめるイベントが続くといいな」…ですってfrown (文責;「子供たちとの日々は本当に楽しい」「学校って、多くの可能性を秘めた場所だ」と改めて実感している校長)