子供たち以上に、大人が学ぶ(本日、客人あり;後編)

2025年7月5日
     週末土曜日です。猛暑日予報が出ておりますゆえ、どうぞ皆さんお大事に…cool

     さて、本日のブログは昨日の続編です。子供たちが下校した後に実施した「大人の学習会」風景を紹介します。
    (↓) 2つの部屋に分かれて分科会。こちらは「家庭科授業」についての事後検討チームです。
    (↓) もう一方の「生活科授業」事後検討チーム。
    (↓) そして最後は、全職員と教育センターの方とで全体研修会を実施しました。
     手前味噌ですが、本校職員の研修会風景はなかなかに良いものであると捉えています。年齢、経験の多寡に関係なく、積極的にアウトプットが為されるし、それを受け入れ内容が広まって(深まって)いくからです。今回もそんな場面が見られました

    【昨日を通して、私自身が再認識できたこと】
    ☆ 戦後から20世紀後半にかけて求められた「正解を覚える」「知識を詰め込む」「みんなが同じ」などの教育観、授業観が通用しない現代においては、「子供たちが試行錯誤する過程を通して、自己選択・自己決定する」ことこそが重要なのだ。
    ☆ ただし、子供にすべてを委ねる(放任する)わけではない。子供自身が学びのイメージを持てるよう指導・支援することは、当然必要。
    ☆ 「子供の学びは、大人の学びの相似形」という意識を忘れない。

     改めて、子供たち以上に学び続ける職員集団でありたいと思います。Let's enjoy learning!!(文責;校長)