ンボンボキリ!ようこそ、伊佐見小学校へ。

2025年5月12日
     週明け月曜日。登校時には若干の雨雲が残りましたが、日中は日が差し、過ごしやすい1日となりました。
     さて、そんな本日④校時、6年生は講師を迎えての生き方講座(キャリア教育)を実施しておりました。演題は「世界を知る、世界で生きる、そして世界はおもしろい!」です。

    (↓) 今回の講師は元市内小学校教員であり、青年海外協力隊に従事した経験をお持ちの方(一時帰国のタイミングに合わせ講師依頼)。当時の赴任先であったカメルーンの様子をはじめ、ヨーロッパでの生活体験についてもお話してくださいました。
     外国での暮らしを通して強く感じたことは「当たり前は、当たり前ではない」「マイノリティを経験することの大切さ」の2つだそうです。
     そして、最後に「すべての人との出会いに意味がある」「何事も面白がろう」「『好き』という気持ちを大切に」というメッセージを伝えてくれました(個人的に大好きな感覚!)。
    ☆ 写真は、カメルーンの衣装等に興味を持ち、面白がれている人たち


    wink      wink     
     また、6年生への講座に先立ち、③校時には3年生へのリコーダー指導もお願いしておりました。
    (↓) 数種類のリコーダーについて説明を聞いた後、まさかの2本同時演奏に子供たちは大喜びでしたcheeky
    (↓) 授業終盤には、リコーダー演奏の「基本のキ」を教えていただきました。3年生にとっては、すばらしきリコーダーデビューです。
     「好き」を追いかけること。実際に体験すること。多くの人と出会い、文化を肌で感じること…などの価値を考えた2時間でした。本当にありがとうございます。ぜひ、「またの機会」をつくりたいと思います。
     なお、今回の見出しに記した「ンボンボキリ」はカメルーンにおける「こんにちは!」のあいさつ。教わったばかりですが、早速使ってみました。ちなみに、何と答えるかは…6年生が教えてくれますよfrown(文責;校長)