学べる事って貴重なんだ!(授業の様子から)

2024年11月6日
     週の真ん中・水曜日。すっかり雨も上がり、気持ちのよい1日でした
     そんな本日は先週同様に市内教職員一斉研修日……ということで、子供たちは13時下校となりました。慌ただしい中ではありましたが、いくつかの授業風景を御紹介surprise

    (↓) まずは算数の授業から。5年3組(授業者;川合先生)は「単位量あたりの大きさ」について、複数の考え方からより分かりやすいものを見付けていました。ハイレベル
    (↓) 1年1組(授業者;もも先生)では、答えが同じになるたし算の式について考えていました。
     続いては、国語の授業を…。
    (↓) 5年1組(授業者;梅田先生)では、物語文を丁寧に音読中でした。
    (↓) 若草3組(授業者;美希先生)では「席書コンクール」作品を仕上げていました。
    (↓) 同じく若草3組では、高学年児童が村越先生と理科の授業に取り組みました。
     さらにこちらは、図工の授業。
    (↓) 6年3組(授業者;根本先生)及び6年3組(授業者;明日香先生)は版画の製作に取り掛かっておりました。
    (↓) そして、最後は6年1組での社会科授業(授業者;加代子先生)。江戸時代の学び「国学・蘭学」について資料をもとに話し合っておりました。
     この授業で聞かれた子供たちの言葉が、とっても印象深かった私。
     寺子屋や藩校というものが生まれ、学ぶということが少しずつ庶民へも広がっていった時代です。それが明治を迎え、現在の学校制度に繋がっていったという話題になると、ある子が「じゃあ、寺子屋なんてものがなければ、今の学校は無かったの!?」と発言。続けて数名が「なんて余分なことを」といった様相の声をつぶやきます(正直な気持ちだね。面白いsurprise)。
     さらに続いて出た言葉が、「この時代の人たちには、学べる事は貴重だったんだよ」です。ホント、子供たちの感性って素敵ですよねwink

     愛しき476名の子供たち。みんなよりも40年ほど多く生きているおじさんは「学びほど贅沢なものはない」と本気で考えています。いつかそんなことを実感できるように、今は目の前の学習や作業に没頭してみてください。いずれ素敵な芽が出てきますから。(文責;校長)