週の真ん中・水曜日。すっかり雨も上がり、気持ちのよい1日でした
そんな本日は先週同様に市内教職員一斉研修日……ということで、子供たちは13時下校となりました。慌ただしい中ではありましたが、いくつかの授業風景を御紹介
(↓) まずは算数の授業から。5年3組(授業者;川合先生)は「単位量あたりの大きさ」について、複数の考え方からより分かりやすいものを見付けていました。ハイレベル
この授業で聞かれた子供たちの言葉が、とっても印象深かった私。
寺子屋や藩校というものが生まれ、学ぶということが少しずつ庶民へも広がっていった時代です。それが明治を迎え、現在の学校制度に繋がっていったという話題になると、ある子が「じゃあ、寺子屋なんてものがなければ、今の学校は無かったの!?」と発言。続けて数名が「なんて余分なことを」といった様相の声をつぶやきます(正直な気持ちだね。面白い
)。
さらに続いて出た言葉が、「この時代の人たちには、学べる事は貴重だったんだよ」です。ホント、子供たちの感性って素敵ですよね
愛しき476名の子供たち。みんなよりも40年ほど多く生きているおじさんは「学びほど贅沢なものはない」と本気で考えています。いつかそんなことを実感できるように、今は目の前の学習や作業に没頭してみてください。いずれ素敵な芽が出てきますから。(文責;校長)