『令和6年度版 伊佐見小物語』が始まった!(本日、始業式)

2024年4月4日
     春休みが終わり、主役である子供たちが学校に戻ってきましたwink

     新学期初日となる本日は、「着任式・新任式・始業式」という3つの式からスタートです。
    (↓) 5年ぶりに全校が集っての儀式はこんな様子frown
    (↓) 着任式及び新任式では、代表児童からお迎えの言葉をいただきました
    (↓) 続けて行われた始業式では、6年生の代表児童が立派に目標を述べてくれました。それはそれは堂々としたもの
     ちなみに、こちらは校長の式辞です。子供たち、しっかりと心に刻んでおいてくださいね。

    「新年度を始めるにあたり」
     春休みが終わりました。そして、みなさんは1つずつ学年が上がりました。誕生日を迎え、1つ年齢が増えると「おめでとう」と言われるように、学年が上がることもとっても喜ばしいことです。なぜでしょうか?
     2年生は、1年前、入学したばかりのころに比べて、できること・知っていることがたくさん増えたと思います。3年生以上のみんなは、下級生の面倒を見るお兄さん・お姉さんとして活躍した場面があったことでしょう。また、5・6年生のみんなは、委員会活動など、自分のことではなく学校のために動くこと・任されることが出てきます(先生たち、みんなにチョー期待しています)。このような成長した姿があるということがおめでたいのです。そして、この学年が上がることを進級と言います。
     改めて、みなさん「進級おめでとう!」
     先ほど、進級の証として、代表児童に新しい教科書を手渡しました。始業式の後、全員に配られますから、1年かけて大いに学んでください。新しい知識との出会いを大いに楽しんでください。

     さて、1年間のスタートにあたり、伊佐見小学校として頑張りたいことを発表します。代表で話をしてくれた〇〇くんが、自分の目標を述べたように、学校にも目標があります。教室の前面にも飾ってある言葉ですが、知っていますか。
     それは「こころざしをもち 高め合う」です。
     「こころざし」とは、何かをやってみたいな…とか、何かを頑張るぞ…という心の矢印のようなものです。学年が1つ上がった今、「これを頑張ろう」というものをぜひ見つけてください。ただ、途中で嫌になったり、頑張っているのかが分からなくなったり…と、心の矢印が下を向いてしまうことがあるかもしれません。そこで、仲間と一緒に「高め合う」ことが大事になります。新しいクラスや同じ学年の仲間たち、そして先生たちと協力し、みんなで成長してほしいと思います。
     だからこそ、そういった仲間の存在を否定するようないじめ、授業妨害は絶対に許しません。そのことは忘れないでください。
     さあ、今日4月4日をスタートとして、3月14日の修了式、3月17日の卒業式までの日々を「こころざしもち 高め合う」伊佐見っ子として過ごし、よりすばらしい伊佐見小学校をつくりあげましょう。――


     そして、最後は全員で校歌を歌い、式は終了です。

     …が、この後の時間こそ、子供たちにとって何より待ち遠しい時間だったように思います。
    (↓) いざ、担任発表
    (↓) 各学級の担任名が発表されるたびに、歓声や驚きの声が上がりました
     出会いという大きな節目があった新学期初日。子供たちの心の矢印が少しでも上向きになってくれていたら…と願います。そして、明日は新1年生を迎える入学式。こうして、『令和6年度版 伊佐見小物語』は始まってゆくのでした。

     最後に、子供たち及び保護者・地域の皆さんへ。
     児童、職員を合わせて500人以上の人間が日々を過ごします。楽しい時間を求めますが、365日笑いっぱなし…とは当然いきません。しかし、3月14日の修了式及び17日の卒業式では、子供たちが自分に満足して次なる舞台へ進もうとしていてほしいと思います。職員一同、そんなハッピーエンドに向けて精一杯尽力いたします。
     本年度も伊佐見小学校への御支援・御協力をお願いいたします。(文責;新たな出会いに感動している校長)