いきなりですが、こちらは
2022年、2023年の年間走行距離です
もちろん単位は㎞です
この距離を見て皆さんはどう思いますか
感覚はランナーのレベルによりますが
私は
「頑張って達成した」という感覚はありません
「頑張らない」を続けた結果が
この距離になったというのが実感です
それはどういうことなのかということを
今回のブログでお伝えできればと思います
まず、以下の文は、
昨年度の卒業生に向けてプレゼントした自作の本
「S全語録」の一部から
「頑張らないを続ける」について抜粋したものです
『何かを始める時、ついつい大きな目標を掲げ、続けることが辛くなり、三日坊主に終わってしまうことはよくあるだろう。
かく言う私も、その類である。基本的に継続することや、計画的にやることは苦手。
夏休みの宿題で身についたのは「最後の最後に乗り切る力」というタイプである。
そんな私が2年間、ランニングを日課にして、年間1,000㎞を走れるようになったのは、「頑張らない距離しか走らない」を続けたからである。
きっかけは2021年12月に行った「懸垂毎日10回チャレンジ」。(この目標は私にとっては簡単にできることであった。)
鉄棒があれば、2回でも行う。1日の合計が10回なので連続でやる必要はない。この目標なら達成可能だ。調子がいい日でも10回以上はやらない。
なぜこれがランニングと関係しているのかというと、学校の鉄棒で懸垂ができなければ、家に帰ってからやるしかない。
しかし、家に鉄棒はない。必然的に、公園に行くしかなくなる。公園へ行くには、走るしかないのだ。
ランニングの目標としては、初め「靴を履く」ことを目標にした。馬鹿にされる目標かもしれない。
でも「靴を履く」ことは、自分にとって簡単にできることであった。靴を履けば必ず外に出る。外に出ると、少なくとも500mは走れた。
また、「途中で止まってもいい」「歩いてもいい」というルールを作った。
不思議なもので、2週間ほど続けていると「1㎞くらいなら」という感覚になってくる。
慣れてきたので「2022年ランニングチャレンジ」という目標を定めた。
毎日やろうという目標など、できるはずないと思い、週に合計10㎞という目標を設定した。
いざ走り出すと、気持ちよくなり、つい走りすぎてしまいそうになることがあった。そんな時は、「もう少し走れたかな」くらいで終えるようにした。
なぜなら、今日頑張りすぎると明日が続かないからである。
今日頑張って5㎞走り、次の日0㎞になってしまうなら、今日3㎞に抑えて、次の日に3㎞走れば結果的に1㎞多く走ることができる。
「懸垂10回チャレンジ」との相乗効果で、2022年1月は月間82㎞走ることができた。』
2024年は、思うように走れていないのが現状です
数年前の自分と比較すると「頑張らない」のレベルは
「4キロくらいなら余裕」から
「4キロは長いな」になってしまっています
ただ、できていた時の自分と比較すると
走ることが嫌いになってしまうので
現状の力を認めて
今の
「頑張らない」を続けようと思います
次回のブログで結果を報告します