2024サマーレター~5組AのS先生~

2024年7月29日
    夏休み期間中は、先生方から生徒の皆さんへ
    暑中見舞い(残暑見舞い)として、
    メッセージをお届けしますwink

    今回の担当は、5組A担任のS先生ですsad
    いきなりですが、こちらは
    2022年、2023年の年間走行距離です
    もちろん単位は㎞です

    この距離を見て皆さんはどう思いますか
    感覚はランナーのレベルによりますが


    私は「頑張って達成した」という感覚はありません
    「頑張らない」を続けた結果が
    この距離になったというのが実感です

    それはどういうことなのかということを
    今回のブログでお伝えできればと思います

    まず、以下の文は、
    昨年度の卒業生に向けてプレゼントした自作の本
    「S全語録」の一部から「頑張らないを続ける」について抜粋したものです


    『何かを始める時、ついつい大きな目標を掲げ、続けることが辛くなり、三日坊主に終わってしまうことはよくあるだろう。
    かく言う私も、その類である。基本的に継続することや、計画的にやることは苦手。
    夏休みの宿題で身についたのは「最後の最後に乗り切る力」というタイプである。
    そんな私が2年間、ランニングを日課にして、年間1,000㎞を走れるようになったのは、「頑張らない距離しか走らない」を続けたからである。
    きっかけは2021年12月に行った「懸垂毎日10回チャレンジ」。(この目標は私にとっては簡単にできることであった。)
    鉄棒があれば、2回でも行う。1日の合計が10回なので連続でやる必要はない。この目標なら達成可能だ。調子がいい日でも10回以上はやらない。
    なぜこれがランニングと関係しているのかというと、学校の鉄棒で懸垂ができなければ、家に帰ってからやるしかない。
    しかし、家に鉄棒はない。必然的に、公園に行くしかなくなる。公園へ行くには、走るしかないのだ。
    ランニングの目標としては、初め「靴を履く」ことを目標にした。馬鹿にされる目標かもしれない。
    でも「靴を履く」ことは、自分にとって簡単にできることであった。靴を履けば必ず外に出る。外に出ると、少なくとも500mは走れた。
    また、「途中で止まってもいい」「歩いてもいい」というルールを作った。
    不思議なもので、2週間ほど続けていると「1㎞くらいなら」という感覚になってくる。
    慣れてきたので「2022年ランニングチャレンジ」という目標を定めた。
    毎日やろうという目標など、できるはずないと思い、週に合計10㎞という目標を設定した。
    いざ走り出すと、気持ちよくなり、つい走りすぎてしまいそうになることがあった。そんな時は、「もう少し走れたかな」くらいで終えるようにした。
    なぜなら、今日頑張りすぎると明日が続かないからである。
    今日頑張って5㎞走り、次の日0㎞になってしまうなら、今日3㎞に抑えて、次の日に3㎞走れば結果的に1㎞多く走ることができる。
    「懸垂10回チャレンジ」との相乗効果で、2022年1月は月間82㎞走ることができた。』



    2024年は、思うように走れていないのが現状です
    数年前の自分と比較すると「頑張らない」のレベルは
    「4キロくらいなら余裕から「4キロは長いなになってしまっています

    ただ、できていた時の自分と比較すると
    走ることが嫌いになってしまうので
    現状の力を認め
    今の「頑張らない」を続けようと思います

    次回のブログで結果を報告します

    明日は、3年2組担任のk先生ですsad
    お楽しみに