「幼稚園はただ遊ばせてるだけで楽でいいねえ」と、昔の私は言っていました。無知で愚かな己が恥ずかしい。幼稚園の先生たちは、常に「何に夢中になっているのか」「今、身につける力は何か」などを日々考えながら(計画書を作っています!)、子どもが夢中になって「自発的な活動としての遊び」ができる環境を整えています(登園前や降園後が勝負です!)。夢中に遊び子どもの姿の後ろには、先生のあふれる思い・意図が潜んでいます。来週から始まる「水遊び」に向けて、先生たちによる環境整備が着々と進んでいます(今、大きなプールの日除けを業者さんが設置してくれています!)。「どんな遊びをしようか」と胸をワクワクさせて、来週も元気に登園してね。待ってまーす


年少組さんは色水作り。色の種類が密かに増えているのです!

年長組さんがやっていた泡づくりができるように、年少組さんのお部屋の前にタライと石鹸が置かれていました。

先生が泥だらけビショビショになるのも「環境」です。

「カタツムリができたよ。みてみて!」と年少組さん

先生が泥まみれになるからこそ、子どもは安心して、泥に挑戦できます。

「これ、使ってみる?」先生は遊びを教える人ではなく、遊びを手助けする支援者です。

自分で植えたからこそ、水を掛けたくなります。大事なのは「自分から」です!

「赤と青を混ぜると何色になるか」五感を使って学んでいます。

自分で植えたからこそ、収穫の喜びがあります。

大人から見ればたかがドロ団子。子どもから見れば宝物。

「樋にどのような高低をつければ水は流れるのか」科学的思考の真っ最中!

この写真の中に、どれだけの子どもと先生の思いが込められいることか!